環境土木科からのお知らせ

環境土木科より

(環境土木)令和6年度第二回体験入学

11月8日に第二回体験入学が行われました。その様子をお伝えします。

第一回同様、在校の2年生が説明を行いました。

材料を計量し、コンクリートの練り舟を使用して手練りでコンクリート平板を製作しました。在校生と中学生が協力しながら行いました。

平板の型枠にコンクリートを入れ締め固めます。

中学生が完成したコンクリート平板を自ら運びました。

次にコンクリート供試体を計測し、圧縮強度を計算します。

計測結果をもとに各班の圧縮強度を計算しました。

最後に環境土木科の説明を行いました。

今回の体験が、進路選択の一助になれば幸いです。

 

(環境土木)2年生環境学習 タンチョウの給餌場設置

11月7日に2年生がタンチョウの給餌場設置を通じて生態系の保護や自然環境への関心を深める事を目的とした環境学習へ行ってきました。その様子をお知らせします。

晴天ではありましたが、今日は気温が低い予報です。十勝川中流部市民協働会議の皆様のお世話になり本校を出発します。

幕別町を移動しながらタンチョウを探しますが、すぐに発見できました。

本来は確認できた場所で下車なのですが、車道から近い場所にいて物音で逃げる可能性があるので車内からの観察です。

次は給餌場設置の開始です。まず資材を設置場所へ運びます。

次に単管を、自在クランプを使い正三角形になるように組みます。

転倒しないように穴を掘り、単管先端を埋めます。

三角形に組んだ単管の中心にバケツを置きデントコーンを入れます。

人工物と分からないように外側からむしろを巻き固定して

設置完了です。

完成した給餌場の前で記念撮影をしました。

最後に生徒代表より謝辞を述べ、今年度の環境学習はすべて終了しました。

今年度の環境学習にかかわってくださった十勝川中流部市民協働会議の皆様、

大変ありがとうございました。

来年度も引き続き宜しくお願いいたします。

 

 

 

(環境土木)1年生十勝川河川横断測量結果の取りまとめ

11月5日に1年生十勝川河川横断測量結果の取りまとめを行いました。

 最初に河川横断測量実習の内容を振り返りました。

次に十勝川相生中島地区における横断測量の結果を検証しました。

計算方法とともに、測量の図面を確認しました。

更に十勝川相生中島地区の成り立ちと、この地区の工事は川の流下能力の確保と自然環境の保全の両立を目指していることも説明されました。

最後に生徒代表より謝辞を述べ、実習が終了しました。

この実習は十勝川で洪水が発生した場合、河川水位の上昇や降下の影響で、どの様に地形や水域が変化するかを把握することができるため、次年度以降も継続して取り組みます。

(環境土木)3年生屋内実験

環境土木科は今年度の屋外実習が終わり、3年生は屋内での実験が始まりました。

写真は水力学総合実験機械装置を用いてベンチュリ計、オリフィス計、質量法で流量を測定しています。

フレッシュ(まだ固まらない)コンクリートの実験で、この画像はエアメーターでフレッシュコンクリートに含有する空気量を測定しています。

これはスランプ試験といい、最初はスランプコーンに試料を入れています。

次にスランプコーンを外した後の形状でフレッシュコンクリートの性質を判定します。

これから三学期にかけてこのような実験を行い、様々な試験の方法について学んでいきます。

 

(環境土木)南町中学校1年生による学校訪問見学会

10月24日南町中1年生が本校を訪問し、見学しました。その様子をお伝えします。

今回も2年生と3年生の女子生徒がパネルや動画の説明を行いました。

すっかりこのように行うことが定着し生徒も流調に説明していました。

アドリブの説明もあり、中学生の心に良いイメージを刻むことができたと思われます。

測量やコンクリートの試験なども体験・見学しました。

このような見学会が、進路選択の一助になれば幸いです。