環境土木科より
(環境土木)令和7年度2年生実習開始
4月10日に今年度初となる実習、セオドライトの据付けを行いました。
天気も良く最高の実習日和となりました。
初めて行うセオドライト(トータルステーション)の据付けで少々苦労した様子です。
徐々に作業がスムーズに進みます。
半年ぶりの屋外での実習でしたが、一生懸命行っていました。
(環境土木)遊佐組より測量機器7台が寄贈されました。
4月1日に池田町の株式会社遊佐組様より測量機器7台が寄贈されました。
レベル2台、セオドライト2台、トータルステーション3台を寄贈していただきました。
本校では高価な測量機器をなかなか更新することができず、日常の実習で苦慮している様子をみて株式会社遊佐組様のご厚意で寄贈していただきました。
一個班を少人数で行うことができるため、効率よく実習ができることになりました。
感謝申し上げます。大切に使用させていただきます。
大西校長(左)と遊佐代表取締役(右)
なお、4月3日付の十勝毎日新聞、4月10日付の北海道通信に掲載されていますのでお知らせいたします。
(環境土木)第25回十勝川中流部川づくり報告会続報
先日お伝えしました第25回十勝川中流部川づくり報告会の記事が、3月17日付北海道新聞に掲載されましたのでご報告いたします。
3月17日付北海道新聞の記事を是非ご一読ください。
(環境土木)授業最終日
3月21日(金曜日)、今年度の授業最終日でした。 1年生の授業の様子をお伝えします。
1校時目は、これまで1年間学んだ環境土木の知識も生かすことができるマシュマロチャレンジを行いました。パスタ、テープ、紐を使って高い塔を作り頂上にマシュマロを立て一番高いグループが優勝です。
限られた時間で計画と実行だけでなく問題点を早期に発見、そして改善する姿勢が求められます。
チームワーク、コミュニケーションはもちろん創意工夫と同時に崩壊の可能性も予測しながら作り上げますが、そんなに簡単なことではないようです。
失敗を恐れず迅速に行動する姿勢は素晴らしかったです。このようなグループでの取り組みが貴重な体験になってくれていることを期待してます。
(環境土木)第25回十勝川中流部川づくり報告会
3月15日、第25回十勝川中流部川づくり報告会がとかちプラザにて行われました。この報告会は毎年行われており、1年間の川づくりにかかわる環境学習の活動を報告する場です。
今年度は環境土木科2年生の女子生徒3名が、学科を代表して発表しました。
今年度も関係機関の皆様のおかげをもちまして、実りのある環境学習を行うことができました。次年度も引き続きよろしくお願いいたします。
(環境土木)北海道建設新聞WEBメディアに紹介されました。
先日、北海道建設新聞の取材の様子をご紹介いたしましたが、当新聞WEBメディアにも紹介されました。
下記リンク先にアクセスし、ぜひご覧ください。
(環境土木)「ドボ・シティーカードゲーム」についての取材を受け、その様子が北海道建設新聞に掲載されました。
2月25日に「ドボ・シティーカードゲーム」についての取材を受けました。2月27日付の北海道建設新聞に掲載されましたので、その様子をお伝えします。
ドボ・シティーカードゲームとは、土木学会の特別プロジェクト「土木の魅力向上特別委員会」の活動で制作。様々なカードを駆使してインフラの開発を進めると町が発展し、先に大都市を築き上げたら勝利というルールで行われます。
実際にカードゲームを行い、どうすれば様々な人にゲームを楽しんでもらえるかなどを取材されていました。
土木の魅力を発信し、それらを多くの人に知ってもらうという立場は我々と共通するものです。是非、小さなお子さんから大人までこのゲームを通じて土木の魅力を知っていただきたいと思います。
追伸 1月22日に行われた課題研究発表会の記事も1月24日付の北海道建設新聞に掲載されています。
(環境土木)進路決定者報告会2
1月31日の2年生の様子に続き、1年生の様子をお伝えします。
1年生会場の様子です。
発表してくれた3年生です。
1年生会場では、なぜその進路先を選んだのかや福利厚生、進路活動で一番苦労した点などの質問がなされました。
質問が多いため時間が長引いてしまうほどでした。この報告会で進路の意識が高まり自分のこととして、しっかり受けとめたように感じました。
この報告会のために長い時間をかけて準備をしてくれた9名の3年生、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
(環境土木)進路決定者報告会
1月31日に3年生代表による進路決定者報告会が、1・2年生を対象に行われました。その様子をお伝えします。
2年生会場の様子です。
発表してくれた3年生です。
矢継ぎ早に出る質問に、しっかりと答える3年生の様子。
進路決定まで苦労した点や、なぜその進路先を希望したかなどの報告が、3年生からされました。
2年生会場では、進路活動が間近に迫っているため、特に真剣な態度で説明を聞いていました。
次回は、1年生会場の様子をお伝えします。
(環境土木)令和6年度課題研究発表会続報
1月22日に行われました課題研究発表会の様子が、1月26日付の十勝毎日新聞に掲載されましたのでお知らせいたします。是非、ご一読ください。
(環境土木)第3回コンストラクション甲子園決勝大会
1月25日にサッポロファクトリーにて、第3回コンストラクション甲子園の決勝大会が行われました。その様子をお伝えします。
第2回より全道8地区代表が札幌に集い、決勝大会が行われるようになりました。
帯広二建会の方々、クラスメイト、教職員、保護者の方々が多数応援に駆け付けました。
最初に4チームずつに分かれ予選が行われました。本校チームは予選2組目に出場しました。
2択問題、4択問題、早押し問題を正解すると得点が加算されていきます。
次に、パスタブリッジの製作です。パスタを用いて作成した橋が耐えられる荷重の大きさで順位が決定します。
パスタブリッジは全体の2位という結果でした。
クイズの点数とパスタブリッジの点数の合計により、各組2チームずつが決勝に進出します。
本校チームは、残念ながらわずかに及ばず予選敗退でした。
選手の2人は本当によく健闘したと思います。お疲れさまでした。
そして、応援に駆け付けた皆様も大変お疲れさまでした。
(環境土木)課題研究終了式
1月22日に行われた課題研究終了式の様子をお伝えします。
発表を終えた3年生が参加しました。開会にあたり、本校校長よりご協力いただいた各団体に対する謝辞の後、各団体よりご挨拶をいただきました。
北海道開発局帯広開発建設部帯広道路事務所 所長 今野 秀一 様
東光舗道株式会社 取締役工事部長 牧村 裕 様
株式会社萬和建設 代表取締役 萬 真典 様
十勝道路株式会社 常務取締役 早苗 順市 様
株式会社土木技術コンサルタント 取締役社長 田中 俊行 様
稲田小学校 校長 鈴木 宏和 様
次に各班の代表からそれぞれ謝辞が述べられました。
開発局班代表
萬和建設(施工B)班代表
十勝道路(施工C)班代表
土木技術コンサルタント班代表
ご協力いただいた各団体様に感謝状が贈呈されました。
終了式後、最後に全員で集合写真を撮影し1年間の活動を終了しました。
ご協力いただき誠にありがとうございました。
(環境土木)令和6年度課題研究発表会
1月22日に課題研究発表会が行われました。課題研究における探求学習にご協力いただいた国土交通省北海道開発局帯広開発建設部5事務所様、東光舗道株式会社様、株式会社萬和建設様、十勝道路株式会社様、株式会社土木技術コンサルタント様、稲田小学校様にご来校いただきました。
2年生が発表を聞きます。
開発局班の発表の様子。
土木技術コンサルタント班の発表の様子。
萬和建設(施工B)班の発表の様子。
十勝道路(施工C)班の発表の様子。
各班趣向を凝らした発表方法で行っていました。動画を用いたり、クイズ形式にして質問を投げかけたりなど工夫していました。また、全員が何らかの形で発表にかかわるように行いました。
各班の取り組み内容については、以前にこのページでお伝えしています。ぜひいま一度ご覧になりご確認いただければ幸いです。引き続き行われました終了式については、明日お伝えします。
(環境土木)コンクリート製品検定の合格発表
令和6年12月に行われたコン検(コンクリート製品検定)の合格発表がありました。合格されたみなさん、おめでとうございます。
1年生は初級、2年生と3年生は中級を受験しました。検定に臨んだ全ての生徒が学習に励み得た経験と知識は合否に関わらず価値のあるものだと思います。
合格されたみなさんは素晴らしい成果を上げましたが、その他の生徒もまだまだ機会がありますのでチャレンジしてくれることを期待しております!
1年生
2年生
3年生
担任から合格者へ合格証書を手渡している様子です。
(環境土木)3年生進路全員決定
3年生の進路が、全て決定しましたのでお知らせします。
【就職】
〈土木系民間企業〉
管内 14名
管外 6名
道外 1名
〈土木系公務員〉
国家 7名
道職員 1名
札幌市 1名
〈土木系以外民間企業〉
管内 1名
管外 1名
道外 1名
【進学】
〈土木系〉
4年制私立大学 2名
〈土木系以外〉
4年制国公立大学 2名
4年制私立大学 1名
専門学校 1名
合計
土木系 32名 土木系以外 7名 合計39名
初めて2級土木施工管理技術検定第1次検定に2年生で全員合格したクラスです。
3年間、本当によく頑張りました。お疲れさまでした。
(環境土木)3年生パスタブリッジ製作
12月23日は今年最後の授業です。3年生は第3回コンストラクション甲子園北海道大会に出場する仲間のためにパスタブリッジの製作を8班に分かれて行いました。その様子をお伝えします。
初めてでしたので、各班まず綿密な設計を行ってから制限時間内にパスタブリッジを製作しました。
全班の製作が終わり、それぞれどのくらいの荷重に耐えられるかを測定しました。
どのパスタブリッジが何キロの荷重に耐えられたかはここには記述できませんが、この中からより良いものを十勝代表の「タイミー」チームが採用し、北海道大会に臨んでくれることと思います。
応援をよろしくお願いいたします。
(環境土木)第一種酸素欠乏症に係る特別教育の受講
12月19日、環境土木科2年生は酸素欠乏症についての講習を受けました。
北海道建設業協会の皆様よりご挨拶をいただき講習会はスタートしました。
8時55分から15時20分まで6校時のスケジュールです。
酸素欠乏のリスクやその影響についての講義に生徒たちは真剣でした。
特に実際の事例を交えた説明が印象に残ったとのことです。
講習の途中で実際に触れさせていただいたフルハーネス型の案全帯です。安全対策や緊急時の対応方法についても学べたので、今後の作業に対する理解が深まりました。
最後にアンケートにお答えして終了です。一日、非常に有意義な時間であり酸素欠乏の危険性やその対策について具体的で分かりやすい講習でした。北海道建設業協会の皆様、誠にありがとうございました。
(環境土木)令和6年度課題研究発表会リハーサル
12月18日、令和7年1月22日に行われる令和6年度課題研究発表会のリハーサルが行われました。その様子をお伝えいたします。
開発局班、コンサルタント班、施工班B班、施工班C班の順で発表リハーサルを行いました。
各班、プレゼンテーション時間の確認や表現の細かいチェックを行いました。
3年間の学習の集大成に向けてしっかり取り組んでいます。1月22日の本番に是非ご期待ください。
(環境土木)札幌市職員業務説明会
12月16日に札幌市職員の方が本校を訪問され、1・2年生の公務員希望者を対象に業務説明会が行われました。その様子をお伝えいたします。
最初に本校の卒業生である職員から、自身の業務内容や公務員合格に向けた取り組み方等についての説明がありました。
質疑応答の時間は、多くの生徒から質問がなされ、丁寧に答えていただきました。
具体的な仕事内容から福利厚生まで詳細に説明をしていただきありがとうございました。
公務員を目指す生徒には大変参考になりました。お忙しい中、貴重な時間を割いていただきありがとうございました。
(環境土木)2年生建設産業3者説明会
12月12日に2年生対象の官公庁、建設コンサルタント、施工会社による建設産業3者説明会が行われました。その様子をお伝えします。
開会式が終了し、3者それぞれの説明が行われました。
官公庁、建設コンサルタント、施工会社の順にそれぞれの仕事内容の説明が、具体例などを示しながら行われました。生徒は集中し真剣に聞いていました。
この後、男子と女子に分かれて男子は質問の時間、女子は女性部会にそれぞれ臨みました。
生徒からの質問にわかりやすくそれぞれの立場から説明していただきました。
最後に生徒代表より感謝の言葉を述べ、閉会いたしました。
2年生は進路実現に向けて動き始める時期となりました。
今回の説明会が、自身の進路を考える一助となれば幸いです。
(環境土木)「コンストラクション甲子園」十勝地区予選会
11月30日(土)に第3回高校生建設業クイズ選手権北海道大会「コンストラクション甲子園」十勝地区予選会が行われ、帯広工業高等学校の環境土木科から2年生と3年生が出場しました。
3年生 橘田、松田 チーム名「チーム生田目」
3年生 山内、西嶋 チーム名「かなめちゃん2」
3年生 小中、石山 チーム名「石山・小中チーム」
3年生 鈴木、広島 チーム名「すずきそうた」
3年生 杉山、田中 チーム名「チーム杉山・田中」
3年生 吉川、西川 チーム名「タイミー」
2年生 山崎、山田 チーム名「ヤマーズ」
2年生 新井、宮尾 チーム名「チームハルハル」
2年生 太田、福永 チーム名「週休7日」
初めに筆記試験と2択、4択問題の予選が行われ、全13組中、8組が決勝戦に勝ち進みます。
2年生1チーム、3年生6チームが決勝戦に勝ち進みました!
決勝戦は問題の解答をパネルに書いて答えます!
接戦を制し、チーム「タイミー」が優勝をしました!優勝した2人は2025年1月25日(土)にサッポロファクトリーで行われる北海道大会に十勝代表として出場します!
優勝賞品の「沖縄旅行」を目指し頑張ろう!
(環境土木)下音更中学校1年生学校訪問・見学会
11月25日に下音更中学校1年生による学校訪問・見学会が行われました。その様子をお伝えします。
13名の生徒が、2名の先生に引率されて参加しました。
最初は、パネルを用いて地域貢献活動や環境調査、環境保護活動を紹介いたしました。
続いて、動画による学科紹介をさせていただきました。
環境工学実習室に場所を移して、コンクリート圧縮強度試験の見学と測量機器の体験を行いました。
最後に学科パンフレットを手渡して終了しました。
3年生女子2名が、説明を含むすべてを担当してくれました。
中学1年生には、在校生自らの説明なのでとても親しみやすくわかりやすかったと思います。
今回の訪問が、将来の進路選択の一助になれば幸いです。
(環境土木)帯広建設業協会と高校生との意見交換会
11月18日に帯広建設業協会と高校生との意見交換会に2年生10名が参加しました。その様子をお伝えします。
~高校生と語る「建設業の未来と魅力」~と題して行われたこの会は毎年この時期に行われています。
最初に帯広工業高校環境土木科に進学した理由と卒業後の進路について一人ずつ発表しました。
地元の建設業関係者や他校生もいる中、緊張していたとは思いますが、参加した生徒たちは質問や意見を積極的に発していました。
「就職前にどんな資格が必要か」「現場が遠いときはどうするのか」「育児休暇の後、給料は変わらずもらえるのか」など建設業に従事する際に気になる内容を質問していました。
また「近年、本校環境土木科が定員に満たなく、土木がイメージしにくい中学生が多いため中学生向けのPRをもっとして欲しい」という生徒募集にかかわる意見が出されました。
このような経験が、自分たちが将来従事する仕事についての学びを深め、高校生で学んだ土木の知識を生かす仕事に就くことにつながっていくことと思います。
帯広建設業協会様、このような建設業を理解する場を設けていただき大変ありがとうございました。
(環境土木)更別中央中学校訪問見学会
11月19日に更別中央中学校の皆さんが見学に来てくれました。
22名の生徒さんが3名の先生に引率されて来校です。
本校の女子生徒から各社紙面で取り上げていただいた地域貢献活動や環境調査、また環境保護活動をパネルを用いて紹介させていただきました。
続いては、YouTubeでも配信しております土木女性技術者魅力発信会についても映像をとおして紹介させていただきました。
本校の環境土木科の生徒3名です。いつも見学会の進行を務めてくれます。
これからの進路を考えるうえで役立ててもらえたら嬉しく思います。
是非また来てください。
(環境土木)3年生防災学習
11月11日は3年生の防災学習が行われました。その様子をお伝えします。
まずは平成28年の前線に伴う降雨と台風が引き起こした十勝川水系の氾濫による災害の概要、被災状況、緊急復旧、応急対策の状況について画像を交えてお話ししていただきました。
次に「十勝川水系 地域防災システム」についての使い方を学びました。
続いては稲田連合町内会の防災の取組をご紹介いただきました。
最後は屋外に出て、1,000年に1度の洪水が、帯広工業高校付近で起きた場合の高さ(3m)を計測してマーキングしました。
生徒代表が3年間の謝辞を述べ、防災学習が終了しました。十勝川中流部市民協働会議の皆様大変ありがとうございました。
(環境土木)令和6年度第二回体験入学
11月8日に第二回体験入学が行われました。その様子をお伝えします。
第一回同様、在校の2年生が説明を行いました。
材料を計量し、コンクリートの練り舟を使用して手練りでコンクリート平板を製作しました。在校生と中学生が協力しながら行いました。
平板の型枠にコンクリートを入れ締め固めます。
中学生が完成したコンクリート平板を自ら運びました。
次にコンクリート供試体を計測し、圧縮強度を計算します。
計測結果をもとに各班の圧縮強度を計算しました。
最後に環境土木科の説明を行いました。
今回の体験が、進路選択の一助になれば幸いです。
(環境土木)2年生環境学習 タンチョウの給餌場設置
11月7日に2年生がタンチョウの給餌場設置を通じて生態系の保護や自然環境への関心を深める事を目的とした環境学習へ行ってきました。その様子をお知らせします。
晴天ではありましたが、今日は気温が低い予報です。十勝川中流部市民協働会議の皆様のお世話になり本校を出発します。
幕別町を移動しながらタンチョウを探しますが、すぐに発見できました。
本来は確認できた場所で下車なのですが、車道から近い場所にいて物音で逃げる可能性があるので車内からの観察です。
次は給餌場設置の開始です。まず資材を設置場所へ運びます。
次に単管を、自在クランプを使い正三角形になるように組みます。
転倒しないように穴を掘り、単管先端を埋めます。
三角形に組んだ単管の中心にバケツを置きデントコーンを入れます。
人工物と分からないように外側からむしろを巻き固定して
設置完了です。
完成した給餌場の前で記念撮影をしました。
最後に生徒代表より謝辞を述べ、今年度の環境学習はすべて終了しました。
今年度の環境学習にかかわってくださった十勝川中流部市民協働会議の皆様、
大変ありがとうございました。
来年度も引き続き宜しくお願いいたします。
(環境土木)1年生十勝川河川横断測量結果の取りまとめ
11月5日に1年生十勝川河川横断測量結果の取りまとめを行いました。
最初に河川横断測量実習の内容を振り返りました。
次に十勝川相生中島地区における横断測量の結果を検証しました。
計算方法とともに、測量の図面を確認しました。
更に十勝川相生中島地区の成り立ちと、この地区の工事は川の流下能力の確保と自然環境の保全の両立を目指していることも説明されました。
最後に生徒代表より謝辞を述べ、実習が終了しました。
この実習は十勝川で洪水が発生した場合、河川水位の上昇や降下の影響で、どの様に地形や水域が変化するかを把握することができるため、次年度以降も継続して取り組みます。
(環境土木)3年生屋内実験
環境土木科は今年度の屋外実習が終わり、3年生は屋内での実験が始まりました。
写真は水力学総合実験機械装置を用いてベンチュリ計、オリフィス計、質量法で流量を測定しています。
フレッシュ(まだ固まらない)コンクリートの実験で、この画像はエアメーターでフレッシュコンクリートに含有する空気量を測定しています。
これはスランプ試験といい、最初はスランプコーンに試料を入れています。
次にスランプコーンを外した後の形状でフレッシュコンクリートの性質を判定します。
これから三学期にかけてこのような実験を行い、様々な試験の方法について学んでいきます。
(環境土木)南町中学校1年生による学校訪問見学会
10月24日南町中1年生が本校を訪問し、見学しました。その様子をお伝えします。
今回も2年生と3年生の女子生徒がパネルや動画の説明を行いました。
すっかりこのように行うことが定着し生徒も流調に説明していました。
アドリブの説明もあり、中学生の心に良いイメージを刻むことができたと思われます。
測量やコンクリートの試験なども体験・見学しました。
このような見学会が、進路選択の一助になれば幸いです。
(環境土木)1年生道東自動車道4車線化工事現場見学及び会社概要説明会
10月22日、東日本高速道路株式会社様によって企画されました道東自動車道4車線化工事現場見学及び会社概要説明会を1年生が行いましたので、その様子をお伝えします。
最初に2年生の時と同様、現場代理人の方から説明を受けました。
橋梁上部に上がり、張出し架設工の様子を見学しました。
集合写真を撮影し午前中の現場見学は終了しました。
午後は、東日本高速道路株式会社北海道支社様の帯広工事事務所にお邪魔し、東日本高速道路株式会社様及び株式会社ネクスコエンジニアリング北海道様からそれぞれ会社概要のご説明をいただきました。
会社概要ご説明の後、事務所内の様子を見学し、所長よりご挨拶をいただきました。
学校に戻り、生徒代表より本日の感謝の意を述べ現場見学会及び業務説明会は終了いたしました。
1年生もこのような機会を経て、建設業に興味関心が高まることと思います。
ありがとうございました。
(環境土木)令和6年度最後の実習
10月21日、環境土木科の外で行う実習は3年生の実習を最後に今年度は終了しました。
1年生は距離測量と水準測量を行いました。2年生はさらに取り扱う器械が増え、角測量を身につけました。3年生はトラバース測量や曲線の設置を行う路線測量を行いました。
屋外での測量を終えて、次は測量で得た情報をもとに実習室で計算が行われます。
3年生には最後の外で行う実習ということもあり、その姿に感慨深いものがありました。
三年間お疲れ様でした。
(環境土木)環境土木科女子生徒による学科紹介動画続報
10月4日にWebページにてご紹介いたしました環境土木科女子生徒による学科紹介動画が、10月17日付十勝毎日新聞に掲載されましたのでお知らせいたします。ぜひご覧ください。
画像は、十勝毎日新聞の記者から取材を受けている様子です。最初は緊張していましたが、徐々にリラックスし良いコメントができたようです。様々な形で情報発信いたしますので、よろしくお願いします。
(環境土木)2年生道東自動車道4車線化工事現場見学
10月17日、東日本高速道路株式会社様によって企画されました道東自動車道4車線化工事現場見学を2年生が行いましたので、その様子をお伝えします。
現場は、新得町のペンケオタソイ川橋(PC上部工)工事です。現地到着後に説明を受けています。
橋梁上部に向かいます。
橋梁上部に到着です。
桁下高が大きく、桁下空間の制約が少ないため今回の橋梁工事では張出し架設工法にて行われています。
現場代理人の方に積極的に質問し、説明を受ける2年生女子3名。
生徒代表より謝辞を述べ現場を後にしました。
今回の現場見学も、生徒にとって土木の授業で学習した内容を実際に目で確認することのできる素晴らしいものとなりました。大変ありがとうございました。
(環境土木)令和6年度第一回体験入学
10月15日は第一回体験入学が行われました。その様子をお伝えします。在校の2年生が実習内容の説明を行いました。
実習テーマは「測量機器の操作をしてみよう」「コンクリートの強さを調べてみよう」「流れる水の量を量ろう」の3つです。
最初に測量の様子を紹介いたします。
レベルとセオドライトの据え付けを行いました。
器械による値の読取り方を学びました。
中学生は真剣に取り組んでいました。
次にコンクリート平板の製作と圧縮強度試験です。こちらは午前と午後2班に分かれて行いました。
コンクリートの練混ぜを行いました。
練り終えたコンクリートを型枠に入れ、締固めを行いました。
生徒は真剣に楽しそうに行っていました。
次にコンクリート圧縮強度試験を行いました。
圧縮強度試験を行い、どのくらいの力に耐えられるか計算し理解していました。
3つ目の体験は流量の計測をしました。
最初に各測定機器の空気を抜く調整を行いました。
流れる水の量(流量)の測定機器の正確さを知るために、実際に一定水量流れる時間を計りました。
また、そのために台ばかりの操作方法を学びました。
流量を量るため各測定機器をそれぞれ読み取りました。
計算で流量を求めるのに大変難しい計算を行いました。
各体験では最後に学科の紹介を行いました。
今回の体験入学が、進路選択の一助になれば幸いです。
(環境土木)環境土木科女子生徒による学科紹介動画のお知らせ
(環境土木)株式会社平田建設様現場見学会続報
9月18日に行われ、Webページにてご紹介いたしました平田建設様主催現場見学会の様子が、9月30日付十勝毎日新聞に掲載されましたのでお知らせいたします。ぜひご覧ください。
(環境土木)帯広開発建設部主催2年生現場見学会
9月24日に帯広開発建設部様主催による現場見学会を行いました。その様子をお伝えします。
最初に十勝川改修工事の内 川西築堤堤防保護工事の現場見学を行いました。
築堤堤防保護工事とは、堤防に沿った高水敷(普段はグラウンドや公園として利用されている河川敷)にブロックを敷設し、洪水流による高水敷の洗堀を防止する工事のことです。また堤防決壊までの避難時間を少しでも引き延ばすため天端(堤防の一番高い部分)を舗装し、堤防の強化を図ります。
次に帯広広尾自動車道大樹町大樹道路改良工事の現場見学を行いました。
今回の見学は道道大樹清水線等を帯広広尾自動車道下部に通過させるため、ボックスカルバートを用いる工事を行っている現場です。
詳しい説明は、帯広道路事務所に配属されている今春卒業の2名の先輩が中心となり行っていただきました。
最後に国土交通省緊急災害派遣隊の特殊車両を見学させていただきました。
国土交通省北海道開発局帯広開発建設部様、萩原建設工業株式会社様、宮坂建設工業株式会社様、貴重な見学をさせていただきありがとうございました。今回の見学会を今後の学習活動にいかすよう努めます。
(環境土木)1年生現場見学会
9月19日、環境土木科1年生は帯広建設業協会様のご案内で十勝橋架換工事と排水機場下部工事の現場見学会に行ってきました。
出発前、1日お世話になる帯広建設業協会の方たちにご挨拶をさせていただきました。
十勝橋架換の現場に到着した様子です。工事現場所長から詳しくご説明をいただいているところです。
この写真はNHKの方が見学会に来ている私たちを取材している様子です。
やじろべえ工法とも呼ばれる張り出し架設工法で造られており、初めてみる壮大な工事現場に生徒は圧倒されていました。
集合写真を撮っていただきました。立派な横断幕をありがとうございます。
次に上統内排水機場下部工事の現場に到着し、詳しくご説明をいただいているところです。
現場ではコンクリートを流し込む前段階の配筋の様子を見学しました。
この写真は杭基礎と呼ばれるものです。
見学後の質疑応答では積極的に手が上がりました。
対応してくださったのは帯工環境土木科卒業の先輩です。
学校への帰着後、1日お世話になりました帯広建設業協会の皆様に感謝の言葉を伝えました。
誠にありがとうございました。終了後、本校近所の公園での昼食の様子です。
(環境土木)2年生環境学習
9月19日、2年生の環境学習を行いました。
十勝大橋下流左岸へ到着し、ヤナギの生育モニタリングを開始です。
河川敷にヤナギが増えると増水時に流れをせき止め洪水の原因となります。
在来種のクサヨシの播種による草地復元作業によってヤナギの生育がどのくらい抑えられたかを知ることが、この実習の目的です。
各班自分たちの担当区画のヤナギの樹高を測定し、樹種と樹種別の生育本数を記録します。
今年はクサヨシによってヤナギの生育を抑えられているように見受けられました。
最後に、生徒代表より謝辞を述べ本日の学習を終えました。
2年生次回の環境学習は、タンチョウの給餌場づくりを行います。
(環境土木)駅伝大会 続報
9月12日、駅伝大会が開催されました。その様子をお伝えします。
本年度の結果は、1年生11位、2年生優勝、3年生準優勝でした。個人記録も優勝、4位、8位2名でした。
本年度の結果は、1年生11位、2年生優勝、3年生が準優勝でした。個人記録も優勝、4位、8位2名でした。
(環境土木)株式会社平田建設現場見学会
9月18日株式会社平田建設様のご厚意により2年生対象の現場見学会が行われました。その様子をお伝えします。
開催式後、座学講習と若手社員による座談会が行われました。
若手社員は2名が本学科の卒業生です。
積極的に質問もしていました。
建設機械のVR体験を行っている様子です。
バックホウシミュレーターを行っている様子です。
得手不得手がありますが、ほとんどの生徒はすぐ使いこなしていました。
午後は、現場に移動し最新の測量機器などを体験しました。
UAV操作を行っている様子です。
ICT建設機械の操作を行っている様子です。
AR&快速スキャンで土量計測を行っている様子です。
杭ナビ体験を行っている様子です。
電子レベルの操作を行っている様子です。
GNSS測量を行っている様子です。
全員で記念撮影後、最後に生徒を代表して感謝の意を述べました。
座学講習や座談会、現場体験実習など今後の学習に大変参考になる見学会を催していただき、本学科生徒は建設業に対する興味関心がさらに深まっていくことと思います。大変ありがとうございました。
(環境土木)インターシップ③最終
引き続き9月4日から6日にかけて行われたインターンシップの様子をお伝えします。
西江建設(株)様では、トータルステーションを使った測量を行っています。
イチエイ山田建設(株)様では、今年入社した先輩等と現場を見学しています。
(株)ズコーシャ様では、トータルステーションを使った測量を行っています。
(株)伊豆倉組様では、水準測量を行っています。
加藤建設(株)様では、3Dレーザースキャナ測量の説明を受けています。
宮坂建設工業(株)様では、トータルステーションを使った測量を行っています。
髙堂建設(株)様では、導水路の管布設工時の現場を見学しています。
斉藤井出建設(株)様では、現場の記録を体験しています。
笹谷建設(株)様では、トータルステーションを使った測量を行っています。
(株)山内組様では、トータルステーションを使った測量を行っています。
西岡建設(株)様では、水準測量を行っています。
村上土建開発工業(株)様では、現場の説明を受けています。
(株)土木技術コンサルタント様では、トータルステーションを使った測量を行っています。
東光舗道(株)様では、アスファルト混合物の試験を行っています。
藤原工業(株)様では、ARを用いたシュミレーションを体験しています。
萩原建設工業(株)様では、水準測量を行っています。
飯田建設(株)様では、3Dレーザースキャナー測量を体験しています。
平田技術コンサルタント(株)様では、CADを体験しています。
(株)北開水工コンサルタント様では、十勝川新水路管理棟を見学しています。
(株)北土開発様では、測量に使用されるUAVの操作を行っています。
(株)遊佐組様では、工事現場の写真の整理や図面の読み方を体験しています。
植村土建(株)様では、ICTを使った建設機械の説明を受けています。
今回の体験が、建設業への興味関心を高めることにつながったことと思います。
お忙しい中、環境土木科2年生のためにお時間を割いていただき大変ありがとうございました。
(環境土木)1年生地域防災訓練
9月11日、環境土木科1年生は宮坂建設工業(株)様主催の第32回地域防災訓練に参加しました。その様子をご覧ください。
本校を予定時刻に出発して15分程度で会場へ到着です。
まず始めは、土嚢(どのう)を作って運んで積み上げる水防訓練を帯広農業高校のみなさんと競技方式で体験しました。
水防訓練の終了を待ち構えていた地元テレビ局の方から取材があり対応させていいただきました。
地震体験車の試乗では、つい笑顔が出てしまいましたが、感想は「実際に起きたことを想像すると恐怖です。」と口をそろえていました。
その後も次々とテレビ局や新聞社の方々からの取材に対応させていいただきました。
災害時に役立つ非常食の試食コーナーです。美味しいと好評でした!
昼食は、みんなが噂で聞いていた炊き出し訓練で作った宮坂カレーです。すごく美味しかったです。ごちそうさまでした。
昼食後の自由行動は、ご紹介した以外にも災害時に関わるさまざまな体験や展示を見て回り勉強しました。最後は宮坂建設工業の宮坂社長よりお話をいただき学校へ戻りました。学校へ戻ったらこの日のレポートを提出です。
宮坂建設工業のみなさん、ありがとうございました。
(環境土木)インターンシップ②
引続きインターンシップの様子をお伝えいたします。
十勝総合振興局様では、伏古別川改修工事を見学しています。
帯広開発局様では、札内川ダムとボーリングによる土質調査の見学を行いました。
川田工業(株)様では、改良山成工の見学使用中の建設機械の説明を受けました。
東和工研(株)様では、騒音・振動測定を体験しました。
東日本冨士新道路(株)様では、マーシャル安定度試験とアスファルト混合物の密度試験を体験しました。
次回もたくさん紹介いたします。
(環境土木)令和6年度中学校教員及び3年生保護者対象学校説明会3
9月11日は中学校教員及び3年生保護者対象学校説明会の最終日です。担当は初日同様2年生女子3名です。
パネルや動画の説明も初日同様スムーズにしっかり行えました。
説明の後は圧縮強度試験の紹介です。保護者の方に「どのくらいの力に耐えられると思いますか?」と質問を投げかけていました。初日同様女子生徒の説明は、素晴らしく大変インパクトがあったようです。
3日間の説明会は説明の大役を務めた5名の女子生徒にとっても大変意義深く、保護者の皆様には進路選択の参考になったのではないかと自負しております。ご参加ありがとうございました。
(環境土木)令和6年度中学校教員及び3年生保護者対象学校説明会2
9月10日も引き続き中学校教員及び3年生保護者対象学校説明会が行われました。今回の説明担当は3年生の女子です。
3年生の説明も堂々として機知に富むものでした。
動画や圧縮強度試験の説明も分かりやすく行っていました。
前日同様このような説明会が、進路選択の一助になれば幸いです。
(環境土木)令和6年度中学校教員及び3年生保護者対象学校説明会
9月9日より3日間の日程で、中学校教員及び3年生保護者対象学校説明会が行われました。環境土木科説明会の様子をお伝えします。
今年は新たな試みとして、在校生女子生徒による説明を行いました。
本番前に何度もリハーサルを行い準備をしてきました。パネルや動画の説明を滞りなく行い、来校者の方々から大きな拍手をいただきました。例年以上に心に響くものがあったように感じました。このような試みが、進路選択の一助になれば幸いです。
(環境土木科)インターンシップ第一日①
9月4日から6日にかけて2年生のインターンシップが行われました。初日の様子をお伝えします。
徳井建設工業(株)様の河川流域拡張工事現場で、トータルステーションと電子平板を用いた測量を行っています。
(株)萬和建設様の道路工事現場で、掘削・締固めの作業を見学しています。
右谷建設工業(株)様の橋梁補修の現場で、鉄筋の緊結を行っています。
栗林建設(株)の道路整備工事現場で、トータルステーションを用いた測量を行っています。
お世話になった会社様が多いため、複数回に分けてインターンシップの様子をお伝えします。
(環境土木)1年生札内川における環境学習
9月3日(火)環境土木科1年生は環境学習の一環で札内川(相生中島ワンド)へ測量実習に行ってきました。到着の様子からご覧ください。
まずは十勝川中流部市民協働会議のみなさんとのご挨拶です。
1日の全体説明から作業内容の説明、体調管理や緊急時における様々な注意事項についてのお話をいただいた後、ほとんどの生徒が初めての体験だった胴長の着用です。
最後にライフジャケットを装着して実習の始まりです。
授業で学んだ知識と実習で得た経験を生かす場面ですが、生徒は真剣に取り組んでおります。
いよいよ、先ほど着用しました胴長が活躍する川への入水です。この日は天気が良く気温も高めだったので川の中での作業は気持ちが良かったみたいです。
校内での実習とは違う自然環境での測量を体験したことで、いろいろと考えさせられることが多かったと思います。まだまだ続く後半の作業に入る前に昼食と休憩です。
計測したあらゆる数値を記録にとって終了しました。
十勝川中流部市民協働会議のみなさん、大変お世話になりました。
ありがとうございました!
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