環境土木科より
(環境土木)1年生環境学習 札内川ダム見学
6月4日に1年生は札内川における環境学習で札内川ダムに行ってきました。
担当教諭より当日の行程と注意事項等の説明を受け、そのあと北海道開発局と十勝川中流部市民協働会議の方々よりご挨拶をいただいて出発しました。またバスの中でも札内川についての様々な知識を学ぶことができました。
到着して管理支所に入ります。そこでは映像を通してダムについて学びます。
ここで得た知識はダムの見学時に説明を理解するための大事な情報です。
管理支所での締めくくりとして様々な質問に分かりやすく丁寧なご回答をいただきました。生徒も真剣にレポート用紙へ書き込んでおります。
職員の方、ダムカードありがとうございます。
操作室と展望台
集合写真と開発局職員の方との1枚
ダムを背景に集合写真とお世話になった札内川ダム職員の方へお礼のあいさつ
お昼の休憩は道の駅なかさつないです。
帰校後はダム見学で学んだことの復習です。また、次回の環境学習である十勝川の河川横断測量実習について十勝川中流部市民協働会議の橋本さんより説明をいただきました。
最後に生徒代表から御同行してくださり大変お世話になった職員の皆様へ感謝の気持ちをお伝えして終了となりました。
北海道開発局と十勝川中流部市民協働会議の皆様方、また札内川ダム職員の皆様方、大変お世話になり誠にありがとうございました。
(環境土木)3年生出前測量続報
5月15日に行われた近隣小学校運動会に向けてのグラウンドづくりに関して、それぞれの小学校からお知らせが届きましたのでお伝えいたします。
稲田小学校様では、私たちの出前測量が学校だよりに取り上げられました。
詳細な様子が紹介されていました。ありがとうございます。
豊成小学校様からは、6年生3クラスの学級通信と6年生全員からのメッセージが送られてきました。
その中から一部のメッセージをご紹介いたします。
両校とも大変感謝してくださりありがとうございます。今後も地域に貢献できるよう積極的に活動を行っていきます。
(環境土木)1年生水準測量の初屋外実習
5月28日に1年生は水準測量実習を行いました。内容は、レベルの取り扱い、据え付けと標尺の読みについての実習です。
座学での知識をもとに臨みます。
機器の部位について名称を確認しております。
三脚を正三角形に開きしっかり体重を載せて踏み込みます。設置後の安定感が大切です。
測量機器(レベル)を脚頭部に固定するため、定心桿ネジを締めます。
更に整準という水平を取るための操作が必要です。
こちらの計器は標尺です。別名スタッフ、ロッド、箱尺と呼び方が複数ありますが
どの名称もよく使われます。その持ち方等注意点を確認しています。
7班に分かれて実際に作業開始です。
レベルの取り付け
次は標尺の読み取りです。読みとる人、標尺を持つ人両方の注意点を確認します。
最初は戸惑っていましたが、しっかりと行いました。
平地の次に斜面での据え付けを行いました。
すべての役割を生徒全員がローテーションで作業を行いました。
次回は敷地内での実測です。野帳の記入や地盤高の計算も関わりますのでチームワークとコミュニケーションが必要不可欠です。
続きはまたお伝えします。
(環境土木)3年生の路線測量実習
3年生の路線測量実習が始まりました。3週にわたり行われる第1回目の座学の様子をお伝えします。
路線を作成するための様々な条件を計算式に当てはめます。
複雑な計算で算出された数値を用いて製図を行い、実習の手順等を確認します。
道路を設計するための基本となる大切な知識を身に付けます。
次回は屋外実習の様子をお伝えする予定です。
(環境土木)3年生が近隣小学校に出前測量
5月15日、稲田小学校と豊成小学校で測量機器を用いて運動会のトラック作製と開閉会式整列ポイント出しを行う地域貢献活動を行ってきました。その様子をお伝えします。
稲田小学校での様子です。
実際に運動会で使用していただけるので、いつにも増して慎重で丁寧に取り組んでいます。
画像に写っている器械はトータルステーションという測量機器です。
実習を重ねてきた3年生たちがグラウンドに正確なトラックをつくっています。
豊成小学校の様子です。
まずは児童のみなさんに自己紹介をしています。
児童と一緒に開閉会式整列ポイント出しを行っているところです。
実習の締めくくりはラインカーでの仕上げです。
地域のみなさんのお役に立て、なおかつ自分たちのためにもなる有意義な実習でした。
また、児童のみなさんには少しでも環境土木に対する興味も持っていただけたなら
大変嬉しく思います。
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