環境土木科より
(環境土木)2年生環境学習水生動物調査
6月12日に2年生環境学習が行われました。その様子をお伝えします。
相生中島地区札内川合流点ワンドにおいて水生動物調査を行いました。
出水により頻繁に形状が変化するワンドの環境において、1 年生が測量を実施して地形を把握します。2年生がその場所で水生動物採捕調査を実施することで、地形と生物の生息状況の結びつきを把握することを目的としています。
3班に分かれて調査を行いました。
学校から現地に向かい、全体的な説明を受けました。
水生動物を10分間という制限時間で採取しました。
採取した場所の水深を計り記録しました。
水生動物調査は定量的調査(数量調査)と定性的調査(種類調査)を行いました。
水生動物の種類ごとに大きさや重さを計測しました。
トゲウオやウグイの数量が多く、その他にフクドジョウ、カジカ、モノアラガイ、ウチダザリガニ、ヤツメウナギなどが採取されました。
最後にお世話になった方々に、代表して学級委員長が感謝の意を表し終了しました。
生徒の一生懸命な様子と楽しそうな様子が、大変印象的でした。
今春3月の卒業生も河川管理者として駆けつけてくれました。
有意義な学習をさせていただき、大変ありがとうございました。
(環境土木)1年生札内川ダム見学
6月3日に1年生は札内川ダムに行きました。その様子をお伝えします。
管理支所で説明をしていただきその後ダムの見学に行きました。
ダムの見学を楽しみにしていた1年生は熱心に説明を聞きながら、見学をしていました。
堤体内で説明も行っていただきました。
最後に全員で集合写真を撮影し、ダム見学を終えました。
北海道開発局、十勝川中流部市民協働会議、札内川ダム職員の皆様、1年生40人は初めて巨大コンクリート構造物を見学し多くのことを学びました、ありがとうございました。
(環境土木)令和7年度1年生屋外実習開始
5月13日に1年生の屋外実習が始まりました。その様子をお伝えします。
最初に前庭で、測距の指導を受けました。
歩測により約70mの間隔で測点を打設します。
初めての屋外実習で最初は戸惑うところも多かったようですが、全体として内容をしっかりと確認できた様子でした。実習の心得や野帳の提出方法などを最後に確認し終了しました。
緊張感を持って実習をしっかりと取り組んでいた様子が印象に残りました。
(環境土木)建設業三者説明会
5月12日に建設業三者説明会が行われました。その様子をお伝えいたします。
開会式が行われ、その後、施工会社、建設コンサルタント、発注官庁の三者に分かれ説明を聞きました。
施工会社のブースの様子です。質疑応答も「苦労した点は何ですか」「一人前になったと感じたのはいつ頃ですか」など具体的な質問がされました。
建設コンサルタントのブースの様子です。建設コンサルタントの仕事内容についてより具体的な話がされていたため特に真剣に聞いていました。女性技術者が多いのも特徴と感じました。
発注官庁のブースの様子です。先輩方からのアドバイスもあり公務員希望者には大変参考になったようです。
閉会式では、生徒代表より感謝の言葉を述べました。就職活動も間もなく始まるため、生徒たちにとって大変参考になった説明会でした。
全体の会終了後、女性部会が開かれました。全員土木技術職を希望しているので参考になったと思われます。
大変有意義な説明会をありがとうございました。
(環境土木)令和7年度卒業生就職者講話
5月7日に卒業生就職者講話を行いました。その様子をお伝えします。
卒業して2年目の先輩方に発表していただきました。「コミュニケーションの取り方に苦労した。」「先輩方は分からないことを聞くと親身になって教えてくれる。」「メモをとる習慣を身に着ける。」「学生生活に悔いを残さない。」「友達は今から作っておかないと社会人になるとなかなか出会いがない。」など赤裸々なメッセージも含めて貴重なアドバイスをいただきました。
1年生から3年生まで長時間真剣に聞いていました。積極的に質問もしていました。今後の進路選択の参考になったと思われます。業務多忙の中、プレゼン資料のご準備など大変ありがとうございました。
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