環境土木科からのお知らせ

2024年9月の記事一覧

(環境土木)令和6年度中学校教員及び3年生保護者対象学校説明会

9月9日より3日間の日程で、中学校教員及び3年生保護者対象学校説明会が行われました。環境土木科説明会の様子をお伝えします。

今年は新たな試みとして、在校生女子生徒による説明を行いました。

本番前に何度もリハーサルを行い準備をしてきました。パネルや動画の説明を滞りなく行い、来校者の方々から大きな拍手をいただきました。例年以上に心に響くものがあったように感じました。このような試みが、進路選択の一助になれば幸いです。

(環境土木科)インターンシップ第一日①

9月4日から6日にかけて2年生のインターンシップが行われました。初日の様子をお伝えします。

徳井建設工業(株)様の河川流域拡張工事現場で、トータルステーションと電子平板を用いた測量を行っています。

(株)萬和建設様の道路工事現場で、掘削・締固めの作業を見学しています。

右谷建設工業(株)様の橋梁補修の現場で、鉄筋の緊結を行っています。

栗林建設(株)の道路整備工事現場で、トータルステーションを用いた測量を行っています。

お世話になった会社様が多いため、複数回に分けてインターンシップの様子をお伝えします。

(環境土木)1年生札内川における環境学習

9月3日(火)環境土木科1年生は環境学習の一環で札内川(相生中島ワンド)へ測量実習に行ってきました。到着の様子からご覧ください。

まずは十勝川中流部市民協働会議のみなさんとのご挨拶です。

1日の全体説明から作業内容の説明、体調管理や緊急時における様々な注意事項についてのお話をいただいた後、ほとんどの生徒が初めての体験だった胴長の着用です。

最後にライフジャケットを装着して実習の始まりです。

授業で学んだ知識と実習で得た経験を生かす場面ですが、生徒は真剣に取り組んでおります。

 

いよいよ、先ほど着用しました胴長が活躍する川への入水です。この日は天気が良く気温も高めだったので川の中での作業は気持ちが良かったみたいです。

校内での実習とは違う自然環境での測量を体験したことで、いろいろと考えさせられることが多かったと思います。まだまだ続く後半の作業に入る前に昼食と休憩です。

計測したあらゆる数値を記録にとって終了しました。

 

十勝川中流部市民協働会議のみなさん、大変お世話になりました。

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

(環境土木)令和6年度水文観測講習会

治水・利水にかかわる計画及び管理において水位観測データがきわめて重要で高い精度が要求されることを学ぶため水文観測講習会が、9月2日に3年生の防災学習の一環として行われました。

 

最初に帯広開発建設部様からご挨拶をいただき、株式会社北開水工コンサルタント様から流量観測実習のご説明をいただきました。

売買川左岸に到着し、実習のスタートです。今回は河川水量が多いため低水流量観測はデモンストレーションの形式で行われました。

低水流量観測の水深計測方法をデモンストレーションしていただきました。

高水流量観測を行いました。浮子を投げ入れて計測区間を何秒で通過したかを計ります。

帰校後は、観測データの計算や処理の方法を学習しました。

最後に終日ご指導いただいた方々に生徒代表より感謝の意を述べて終了いたしました。

不安定な天候状態にもかかわらず、充実した内容の実習を計画していただき大変ありがとうございました。