環境土木科からのお知らせ

2024年9月の記事一覧

(環境土木)帯広開発建設部主催2年生現場見学会

9月24日に帯広開発建設部様主催による現場見学会を行いました。その様子をお伝えします。

 

最初に十勝川改修工事の内 川西築堤堤防保護工事の現場見学を行いました。

築堤堤防保護工事とは、堤防に沿った高水敷(普段はグラウンドや公園として利用されている河川敷)にブロックを敷設し、洪水流による高水敷の洗堀を防止する工事のことです。また堤防決壊までの避難時間を少しでも引き延ばすため天端(堤防の一番高い部分)を舗装し、堤防の強化を図ります。

次に帯広広尾自動車道大樹町大樹道路改良工事の現場見学を行いました。

今回の見学は道道大樹清水線等を帯広広尾自動車道下部に通過させるため、ボックスカルバートを用いる工事を行っている現場です。

詳しい説明は、帯広道路事務所に配属されている今春卒業の2名の先輩が中心となり行っていただきました。

最後に国土交通省緊急災害派遣隊の特殊車両を見学させていただきました。

国土交通省北海道開発局帯広開発建設部様、萩原建設工業株式会社様、宮坂建設工業株式会社様、貴重な見学をさせていただきありがとうございました。今回の見学会を今後の学習活動にいかすよう努めます。

 

 

 

(環境土木)1年生現場見学会

9月19日、環境土木科1年生は帯広建設業協会様のご案内で十勝橋架換工事と排水機場下部工事の現場見学会に行ってきました。

出発前、1日お世話になる帯広建設業協会の方たちにご挨拶をさせていただきました。

十勝橋架換の現場に到着した様子です。工事現場所長から詳しくご説明をいただいているところです。

 

この写真はNHKの方が見学会に来ている私たちを取材している様子です。

やじろべえ工法とも呼ばれる張り出し架設工法で造られており、初めてみる壮大な工事現場に生徒は圧倒されていました。

集合写真を撮っていただきました。立派な横断幕をありがとうございます。

次に上統内排水機場下部工事の現場に到着し、詳しくご説明をいただいているところです。

現場ではコンクリートを流し込む前段階の配筋の様子を見学しました。

 この写真は杭基礎と呼ばれるものです。

見学後の質疑応答では積極的に手が上がりました。

対応してくださったのは帯工環境土木科卒業の先輩です。

学校への帰着後、1日お世話になりました帯広建設業協会の皆様に感謝の言葉を伝えました。

誠にありがとうございました。終了後、本校近所の公園での昼食の様子です。

(環境土木)2年生環境学習

9月19日、2年生の環境学習を行いました。

十勝大橋下流左岸へ到着し、ヤナギの生育モニタリングを開始です。

河川敷にヤナギが増えると増水時に流れをせき止め洪水の原因となります。

在来種のクサヨシの播種による草地復元作業によってヤナギの生育がどのくらい抑えられたかを知ることが、この実習の目的です。

各班自分たちの担当区画のヤナギの樹高を測定し、樹種と樹種別の生育本数を記録します。

今年はクサヨシによってヤナギの生育を抑えられているように見受けられました。

最後に、生徒代表より謝辞を述べ本日の学習を終えました。

2年生次回の環境学習は、タンチョウの給餌場づくりを行います。

 

(環境土木)駅伝大会 続報

9月12日、駅伝大会が開催されました。その様子をお伝えします。

本年度の結果は、1年生11位、2年生優勝、3年生準優勝でした。個人記録も優勝、4位、8位2名でした。

本年度の結果は、1年生11位、2年生優勝、3年生が準優勝でした。個人記録も優勝、4位、8位2名でした。

(環境土木)株式会社平田建設現場見学会

9月18日株式会社平田建設様のご厚意により2年生対象の現場見学会が行われました。その様子をお伝えします。

開催式後、座学講習と若手社員による座談会が行われました。

若手社員は2名が本学科の卒業生です。

積極的に質問もしていました。

建設機械のVR体験を行っている様子です。

バックホウシミュレーターを行っている様子です。

得手不得手がありますが、ほとんどの生徒はすぐ使いこなしていました。

午後は、現場に移動し最新の測量機器などを体験しました。

UAV操作を行っている様子です。

ICT建設機械の操作を行っている様子です。

AR&快速スキャンで土量計測を行っている様子です。

杭ナビ体験を行っている様子です。

電子レベルの操作を行っている様子です。

GNSS測量を行っている様子です。

 

全員で記念撮影後、最後に生徒を代表して感謝の意を述べました。

座学講習や座談会、現場体験実習など今後の学習に大変参考になる見学会を催していただき、本学科生徒は建設業に対する興味関心がさらに深まっていくことと思います。大変ありがとうございました。