環境土木科からのお知らせ

環境土木科より

(環境土木)1年生札内川ダム見学

5月26日に1年生は札内川ダム見学会を行いました。その様子をお伝えいたします。

管理支所で説明をいただき、その後見学に行きました。

1年生はダム見学を大変楽しみにしていたので、熱心に説明を聞いていました。

堤体内での説明も行っていただきました。

全員で集合写真を撮影しました。

見学後は、帰校前に道の駅なかさつないで楽しい昼食タイムです。

帰校後、9月に予定されている河川横断測量の説明を受けました。

北海道開発局様、十勝川中流部市民協働会議様、札内川ダム職員の皆様、1年生40人は初めての巨大コンクリート構造物を見学し多くのことを学びました。大変、ありがとうございました。

 

 

(環境土木)3年土質実習の様子①

5月25日と6月1日に土質実習を行いました。今回は液性限界試験と塑性限界試験の様子をお伝えします。

粘性土やシルトなどの細粒土(0.075mm以下の粒径の土)の、盛土材料としての適否を判断するために行う試験を液性限界、塑性限界試験といいます。次の3枚の画像は液性限界試験を行っている様子です。

0.425mmふるいを通過した土の含水比%を増加させ、液性限界試験機の黄銅皿に適度にならします。

 

1秒間に2回の割合で黄銅皿を1㎝の高さから持ち上げては落とし、二分した土試料の溝が1.5㎝合流する回数を記録します。1回目と2回目は35~25回、3回目以降は25回から10回となるように含水比%を調整します。グラフを作成し、25回時の含水比%を特定します。これが、液性限界wL%となります。

これは、塑性限界試験の様子です。30gの細粒土を適度な含水比%にして3等分し、ひも状にして3mmでかつ切れ切れになるときの含水比%を計ります。3回行ってその平均が塑性限界wpとなります。

先ほどの液性限界から塑性限界を引いた値が塑性指数Ipとなり、大きいときは粘性土で含水比%が高く、小さいときは砂分を含み安定した土であることを示しています。

今回は、こちらの実験のみお知らせしましたが、他の土質実験も行っていますのでご紹介いたします。是非ご覧ください。

(環境土木)3年生建設産業三者説明会

5月18日に3年生建設産業三者説明会が行われました。その様子をお伝えいたします。

開会式が行われ、その後、施工会社・建設コンサルタント・発注官庁の三者に分かれご説明をいただきました。

1、2年生時にも同様の説明会が開催されましたが、今回は各ブースに分かれ、より具体的なご説明をいただくものでした。

施工会社のブースです。質疑応答も行われ具体的な質問もされていました。

建設コンサルタントのブースの様子です。建設コンサルタントの仕事内容についてより具体的な話がなされました。女性技術者が多い点などが特徴と感じました。先輩からのアドバイスもあり、大変参考になりました。

発注官庁のブースの様子です。公務員仕事内容について大変わかりやすくご説明いただき、先輩の一日の過ごし方などイメージしやすい内容が大変参考になりました。

閉会式では、生徒代表より感謝の言葉を述べました。

全大会の終了後、女性部会が行われました。女性土木技術者にかかわるアドバイスをいただき大変参考になったようです。

大変有意義な説明会をありがとうございました。今後の進路活動の参考にいたします。

 

 

(環境土木)令和8年度1年生実習開始(距離測量)

5月12日(火)に1年生は初めての屋外実習として距離測量を行いました。

8班に分かれて、まず歩測(自分の歩数で距離を測定)を行い、自分の1歩の幅を求めたのち、70mを歩測で測定し、自分の歩測で求めた2点間の距離を巻尺で正確に測定し求める実習です。往路と復路の2回測定するのですが2回の測定差は大体15mmの差でなければなりません。班員同士のチームワークで実習を行い、巻尺の読み間違えで1m近く誤差が出たり、誤差0mmの生徒もいて、内業(室内での計算作業)での結果に一喜一憂していました。計算をしたあとは日誌を書いて提出し、初めての屋外実習は終了しました。

まず、先生から事前説明です。

各班の実習作業です。

最後に内業です。

(環境土木)3年生実習の様子(単心曲線設置)

5月11日に3年生は単心曲線設置実習を行いました。その様子をお伝えします。

単心曲線設置とは、路線測量の一種で道路の設計において、一つの円弧(半径が一定のカーブ)のみで構成された最も基本的な曲線を作成するものです。今回の場合追加距離30m(起点と交点、交点と終点の距離のこと)、交角80°とし中心杭間隔10mで路線を測設していくものです。

まずBP(起点)とIP(交点)を追加距離30mで設置し、EP(終点)を設置するため、交点にセオドライトを据え付けます。

次に交角80°を測角し、終点を30m先に設置します。

その後BC(曲線始点)とEC(曲線終点)を設置し、BCにセオドライトを据え付けあらかじめ計算した偏角などを用いて中心杭の測点を設置していきます。

最初に設置したECと偏角を用いて設置したEC'が一致すれば誤差は0ですが、実際にはご覧のようにわずかな誤差が出てしまいます。測角の精度と測距の精度を上げていけば、誤差はもっと少なくなります。

中心杭の位置がわかりやすいように屋上から撮影してみました。

3年生の実験実習は、3年間で学ばなければならないことを総ざらいする形になり、内容も高度になっていきます。

これらの実験実習を通して将来の技術者として恥ずかしくない基礎的、基本的な知識を積み重ねさせたいと思っています。

今後も引き続きこのような実験実習の様子を発信していきます。ぜひご覧ください。