2025年11月の記事一覧
(環境土木)2年生環境学習 タンチョウの給餌場づくり
11月20日に2年生が生態系の保護と自然環境への関心を深めることを目的にタンチョウの給餌場設置を行いました。その様子をお伝えします。
十勝川中流部市民協働会議の方のご案内で本校より出発しました。
幕別町でタンチョウ7羽を確認できました。
給餌場づくりの場所に到着し、全員でお世話になる担当の方々にあいさつの後、道具や資材の説明を受け3班に分かれて作業開始です。
単管を、自在クランプを使い正三角形になるように組みます。
転倒しないように穴を掘り、先端を埋めます。
三角形に組んだ単管の中心にバケツを置き、デントコーンを入れます。
人工物とわからないように外側からむしろを巻きます。
完成した給餌場の前で記念撮影をしました。
最後に生徒代表より謝辞を述べ、タンチョウ給餌場づくりの環境学習を終えました。
これで今年度の環境学習はすべて終了しました。
今年度の環境学習にかかわってくださった十勝川中流部市民協働会議の皆様、大変ありがとうございました。
来年度も引き続きよろしくお願いいたします。
(環境土木)更別中央中学校1年生ご訪問
11月18日、更別中央中学校の1年生が本校を見学に来てくれました。今回はその様子をお伝えします。
毎度お馴染みの環境土木科3年生女子3名は担当教諭との打合せもいつも通りに行い、あとは更別中央中学校の皆さんをお迎えするだけです。
今回は先生に引率されて23名の生徒さんたちが本校へ見学にいらしてくれました。
環境土木科3年生の女子3名はいつもの調子で明るく元気に案内役を務めてくれます。
先日の研修視察でいらしたPTAの方からも「女子生徒がカッコいい」という感想をいただきました。ありがとうございます!
以前に新聞社様に取り上げていただいた記事やYouTubeで配信した「土木女性技術者魅力発信会」の動画をご案内差し上げましたが、真剣に話を聞いてくれて嬉しかったです。
これからまだ中学校生活が続きますが、進学を検討する時期が近づいたとき帯広工業高等学校環境土木科を思い出してくれることを期待しております。また来てくださいね!
お疲れさまでした。今日もありがとう!
(環境土木)3年生防災学習
11月17日は十勝川中流部市民協働会議の皆様を講師としてお迎えして、3年生の防災学習が行われました。その様子をご覧ください。
まずは、実際に十勝で発生した大地震や洪水、台風について画像を交えてお話しくださいました。
「十勝川水系 地域防災システム」について、その使い方を学びました。
システムへのアクセス方法をレクチャーしていただき、洪水浸水想定深さ、避難経路、観測所の水位等の検索を演習で学びました。
観測所の監視カメラや雨量、雨雲の動きや豪雨レーダーも確認できます。
帯広市稲田地区連合町内会の会長である室瀬様から稲田連合町内会としての防災への取り組みについてもお話を聞かせていただきました。
最後に生徒代表がお世話になった3年間についての謝辞を述べ、防災学習が終了しました。十勝川中流部市民協働会議の皆様誠にありがとうございました。
(環境土木)環境防災学習続報
10月29日にお伝えした「生物に高めてもらおう!我々の防災意識 #底生動物#ハザードマップ#災害」吉備国際大学 農学部 海洋水産生物学科 教授 布川 雅典 氏による環境防災学習の記事が、11月5日付十勝毎日新聞および11月12日付北海道通信に掲載されましたのでお伝えします。
(環境土木)1年生職場見学会
11月11日に帯広開発建設部道路・開発5事務所との教育支援パートナーシップ協定に基づく活動の一環として1年生の職場見学会が行われました。その様子をお伝えいたします。
帯広開発建設部第2地方合同庁舎に行き、開発局の概要、各部門の概要の説明を受けました。
これは災害対策室で説明を受けている様子です。
次に帯広道路事務所に行き除雪車両の見学、災害対策用車両の見学を行いました。生徒は楽しみながらもこれらの仕事の重要性を実感していた様子でした。
最後に千代田新水路に行き、この新水路が果たす役割を学習しました。
千代田新水路は魚道が設置してあり、魚がそれを通る様子を観察しました。
最後に集合写真を撮影していただき、1日の職場見学会を終えました。
本日の見学会が1年生の進路選択の一助になることと思います。帯広開発建設部の皆様ありがとうございました。
(環境土木)1年生十勝川相生中島地区ワンド河川横断測量結果の取りまとめ
11月4日に1年生は十勝川相生中島地区ワンド河川横断測量結果の取りまとめを行いました。その様子をお伝えします。
最初に横断測量実習の内容を振り返りました。
次に横断野帳を計算し、地盤高と追加距離を計算しました。
野帳計算結果の距離と標高をプロットし、図面を作成しました。
CADで作成した図面を手書きで作成した図面と比較しました。
最後にアンケートを手渡されたあと、生徒代表より謝辞を述べ、実習が終了しました。
この実習は河川水位の上昇や降下の影響で、どのように地形や水域が変化するかを把握することができるため、次年度以降も継続して取り組みます。
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