環境土木科からのお知らせ

2025年9月の記事一覧

(環境土木)1年生現場見学会

9月26日、1年生は帯広建設業協会様のご案内で上札内帯広線上札内橋架換工事(架設工)(補正・明許)外と芽室川西地区西美栄幹線用水路美栄西六線工区外一連工事の現場見学会に行きました。その様子をお伝えします。

1日お世話になる帯広建設業協会の方々にご挨拶し出発です。

萩原建設工業株式会社様の上札内橋架換の現場に到着し、工事現場所長から詳しくご説明いただきました。

実際に、この現場のBIM/CIMモデルをARで体験しました。

続いては、株式会社平田建設様の西美栄幹線用水路の現場を見学しました。こちらは農業農村整備の現場でした。北海道開発局帯広農業事務所の方からご説明をいたいた後、3ヶ班に分かれ体験学習をさせていただきました。

杭ナビ体験では、それを用いた丁張の設置方法をご説明いただきました。

ICTを用いた建設機械のご説明をいただきました。

農業農村整備事業と建設業界の現状についてご説明いただきました。

学校へ帰着後、生徒代表より謝辞を述べました。

1年生にとっては大変有意義な見学会となりました。大変ありがとうございました。

 

 

 

 

(環境土木)学校訪問・見学会実施 芽室中学校PTA

9月18日に芽室中学校PTA保護者22名と教職員2名の方が学校訪問されました。その様子をお伝えします。

学科の紹介パネルの説明と実習などの様子の動画を紹介しました。

今回は、3年生の女子が担当し、説明を行いました。

本校のことを知っていただく良い機会となりました。ありがとうございました。

(環境土木)2年生環境学習

9月18日、2年生の環境学習を行いました。

 

十勝川音更川合流点下流左岸高水敷へ到着し、本実習の説明を受けてヤナギの生育モニタリングを行いました。

河川敷にヤナギが増えると増水時に流れをせき止め洪水の原因となります。簡易な方法でヤナギの再樹林化を防止する方法を検証します。

今年度から年2回のヤナギの刈り取りを3年間継続的に行うことにより、ヤナギの再樹林化をどのくらい抑えられたかを検証することがこの実習の目的です。

 

各班自分たちの担当区画のヤナギの胸高直径を測定し、ヤナギの生育本数を記録しました。

 

最後に、生徒代表より謝辞を述べ本日の学習を終えました。

2年生次回の環境学習は、タンチョウの給餌場づくりを行います。

(環境土木)1年生環境学習(河川測量)

9月16日に1年生環境学習の一環で河川測量が行われました。その様子をお伝えします。

実習地である相生中島ワンドに到着し、実習の注意事項を確認し5班に分かれて測量を開始しました。

ウェーダーとライフジャケットを装着し、各班に分かれて河川測量を開始しました。

この測量はワンドの河床の形状を把握するために、横断的に行います。

午後も更に測量が続きました。このような大規模な測量は初めての経験ですが、しっかりとこなしていました。

最後に生徒代表より、感謝の意を述べ無事実習を終了しました。

次回は、11月に今回の測量成果を検証します。大変ありがとうございました。

 

 

 

(環境土木)1年生地域防災訓練

9月11日、環境土木科1年生は宮坂建設工業株式会社様主催の第33回地域防災訓練に参加しました。その様子をご覧ください。

本校を出発してからは15分程度で会場に到着です。

 

 

上の写真は、土嚢(どのう)を作って運んで積み上げる水防訓練を帯広農業高校1年生のみなさんと競技方式で体験させていただきました。

新聞社の方から取材があり対応させていただきました。

 

地震体験車の試乗では笑顔が出ておりますが、「実際に起きたことを想像すると恐怖です。」と感想を言っております。

 

 

 

昼食は炊き出し訓練で作った、うわさの宮坂カレーです。みんなが楽しみにしていた宮坂カレーは、うわさ通り大変美味しかったです。ごちそうさまでした。

昼食後の自由行動もご紹介した以外にもさまざまな体験ブースや展示があり勉強をさせていただきました。

最後は宮坂建設工業株式会社の宮坂社長よりお話をいただき学校へ戻りました。帰校後はこの日のレポートを書いて提出です。宮坂建設工業株式会社のみなさん、ありがとうございました。

 

(環境土木)令和7年度インターンシップ②

令和7年度インターンシップの様子の続きを掲載いたします。

東光舗道㈱様では、アスファルトプラントの見学を行いました。

東和工研㈱様では、農業用排水路の現場を見学し積極的に質問していました。

植村土建㈱様では、CADの実習を行っていました。

萩原建設工業㈱様では、魚礁設置工事の現場を見学していました。

栗林建設㈱様では、道路工事の現場で杭ナビを用いて丁張測量を行っていました。

加藤建設㈱様では、覆道補修工事の現場を見学しました。

北王コンサルタント㈱様では、魚礁設置工事の説明を受けていました。

多くの方々にご協力いただき、無事にインターンシップを終えることができました。貴重な体験を通して、自分たちが将来携わる仕事がどのようなものであるかを感じることができ、進路希望を考える上で大変参考になりました。ありがとうございました。

 

 

 

(環境土木)R7中学校教員および3年生保護者説明会2

9月10日も中学校教員および3年生保護者説明会が行われました。その様子をお伝えします。

10日は2年生女子3名が担当しました。動画の説明をしっかり行っていました。

引き続き、パネルの紹介も行いました。新聞に取り上げられた内容を説明しています。

保護者の方からの質問もあり、てきぱきと答えていました。

9日同様に、進路選択の一助になれば幸いです。

(環境土木科)令和7年度水文観測講習会

水位観測データは河川の防災や利水計画に欠かせない基礎情報であり、その重要性を学ぶため環境土木科3年生は9月8日に水文観測の講習会を受講しました。

 

帯広開発建設部様と株式会社北開水工コンサルタント様からご挨拶と流量観測実習のご説明をいただきスタートしました。

   

流量観測について40分程度の事前説明を受けたあとは、いよいよ現場に向けて出発します。

 

売買川左岸に到着し、実習開始です。

  

  

上の写真は測量機器を用いて低水流量観測の計算に必要な情報を計測しています。

 

上の写真は投下した浮子が一定区間の距離を流下するために要した時間を計り、高水流量観測の計算に必要な情報を計測しています。

 

帰校後は、観測データの計算や処理の方法を学びました。

最後に終日ご指導いただいた方々に生徒代表より感謝の気持ちをお伝えして終了しました。

充実した内容の実習を計画していただきありがとうございました。

 

(環境土木)R7中学校教員および3年生保護者説明会1

9月9日に中学校教員および3年生保護者対象説明会が行われました。担当は3年生女子3名です。

3年生の説明は機知に富むもので、今回もとても分かりやすくパネルや動画の説明を行っていました。

 

説明の後は圧縮強度試験の紹介です。保護者の方に「どのくらいの力に耐えられると思いますか?」と質問を投げかけていました。3年生女子生徒の説明は、大変インパクトがあったようです。「素晴らしい生徒さんたちですね。」とお褒めの言葉をいただきました。

保護者の皆様には進路選択の参考になったのではないかと自負しております。ご参加ありがとうございます。

 

(環境土木)令和7年度インターンシップ①

9月3日~5日にかけて行われたインターンシップの様子をお伝えします。

㈱北開水工コンサルタント様では、トータルステーションを用いた測量を行いました。

東日本冨士新道路㈱様では、マーシャル安定度試験(アスファルト混合物の配合を決定するための試験)を行いました。

㈱ズコーシャ様では、橋梁点検を行いました。

西江建設(株)様では、トータルステーションを用いた測量を行いました。

アラヤ総合設計㈱様では、GNSS(GPS)測量を行いました。

㈱土木技術コンサルタント様では、トータルステーションを用いた測量を行いました。

北海道開発局帯広開発建設部様では、多くの卒業生を含む若手技術者との懇談会が行われました。

㈱平田建設様では、種子吹き付け工用種土の体積を3Dレーザースキャナーと実測値を用いて計測比較する実習を行いました。

村上土建開発工業㈱様では、UAV(ドローン)を用いた現場記録写真の撮影を行いました。

㈱川村組様では、橋梁補修工事の現場を見学しました。

㈱山内組様では、自分で作成した名刺を用いて名刺交換時のマナーを教えていただきました。

十勝総合振興局帯広建設管理部様では、杭ナビを用いて地盤高を測定し、設計書の確認点検を行いました。

後日今回紹介しきれなかったインターンシップの様子をお伝えいたします。