環境土木科より
(環境土木)帯広建設業協会と高校生との意見交換会および2年生建設産業3者説明会続報
先日お伝えしました帯広建設業協会と高校生との意見交換会と2年生建設産業3者説明会の記事が、12月12日および12月16日の十勝毎日新聞に掲載されましたのでお伝えいたします。ぜひご覧ください。
(環境土木)課題研究伊豆倉組班の取組紹介
今回は、課題研究伊豆倉組班の取組の様子をお伝えします。
初めに校地内の補修・修繕が必要な箇所を探索しました。
テニスコート横出入り口の階段が破損しており、通行に不便なので、この場所に決定しました。
施工現場の測量を行い、その後CADを用いて図面の作成を行いました。
図面完成後は、実際に施工を行いました。
破損した階段を撤去し、測量後、L型ブロックを敷設しました。その後インターロッキングを並べ、砂目地を施して完成しました。
ご覧のように大変満足のいく階段が出来上がりました。株式会社伊豆倉組様大変ありがとうございました。
(環境土木)課題研究建設コンサルタント班の取組紹介
今回は課題研究建設コンサルタント班の取組の様子を紹介いたします。
建設コンサルタント班では、コンサルタントの業務を深く理解するため「調査計測・環境・維持管理」の3分野に分けて体験学習を行いました。
「調査・計測」の仕事として、ボートに乗り流速計を用いた流量測定と最新の方法であるラジコンボートを用いた流速、・流向・水深を同時に計測する流量測定を体験しました。
河川の工事前の護岸の状態と工事完成後の状態を比較するためにUAV(ドローン)による撮影を行い映像を比較しました。
次に「環境」では学校周辺の機関庫川と売買川で水質調査、水生生物調査を行い、水質や水生生物の種類や生育状況、個体数の差を比較をすることで同じような川でもそれぞれ生態系に違いがあることを学べました。
最後に「維持管理」の仕事として、帯広排水機場にて目視による点検方法や機器を用いた強度、配筋状況、ひび割れ、浮き・剥離などの測定を行いました。
建設コンサルタントの仕事は多岐にわたること、とても重要な業務であることを実感できました。建設コンサルタント班のメンバーは今後の自分たちの仕事をイメージすることができました。株式会社北開水工コンサルタント様ありがとうございました。
(環境土木)2年生建設産業3者説明会
12月10日に2年生対象の官公庁、建設コンサルタント、施工会社による建設産業3者説明会が行われました。その様子をお伝えします。
最初に官公庁の説明が行われました。発注業務など官公庁が果たす役割をご説明いただきました。
計画がどのようになされ、どのような効果があったかの検証を行うことが理解できました。
次に建設コンサルタントの調査や設計の業務についてご説明をいただきました。
工業高校前の道路がどのようにできたかなどが特に印象深かったです。
最後は直接工事を行う施工会社の建設業に果たす役割や具体的な業務内容をご説明いただきました。
また、仕事で生かせる重要な資格についてのご説明もいただきました。
生徒からは多くの質問がなされました。
女子の生徒に対して、女性技術者の立場からご助言をいただきました。
生徒代表より感謝の言葉を述べ、閉会いたしました。
2年生は進路実現に向けて動き始める時期となりました。
今回の説明会が、自身の進路を考える一助となれば幸いです。
(環境土木)帯広建設業協会と高校生との意見交換会
12月9日に帯広建設業協会と高校生との意見交換会に2年生10名が参加しました。その様子をお伝えします。
~高校生と語る「建設業の未来と魅力」~と題して行われたこの会は毎年この時期に行われています。
地元の建設業関係者が大勢いる中、緊張していたとは思いますが参加した生徒たちは質問や意見を積極的に発していました。
このような経験が、自分たちが将来従事する仕事についての学びを深め、高校生で学んだ土木の知識を生かす仕事に就くことにつながっていくことと思います。
帯広建設業協会様、このような建設業を理解する場を設けていただき大変ありがとうございました。
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