電子機械科からのお知らせ

電子機械科より

(電子機械科)技能五輪卒業生講話

 キャノン株式会社生産技術本部ものづくり推進センターから2022年3月電子機械科卒の松﨑君が来校し講話をしてくれました。技能五輪フライス盤職種、技能五輪で学んだこと・得たものを2年生に伝えてくれました。

 生徒は新しい考え方や価値観に触れ、挑戦や努力の大切さを改めて認識し、進路活動や卒業後について考えていました。松﨑君、本日はありがとうございました。

  

  

  

 

(電子機械科)設備工事業ガイダンス

 本日1校時から4校時に帯広空調衛生工事業協会様の出前授業を行いました。管工事業の説明、CAD実技、設備工事施工体験を行いました。生徒は実践的な内容に興味、関心をもち真剣に受講していました。特にどんな心構えで仕事に向き合うか、来年度の進路選択の参考になったようです。今年度電子機械科から就職した先輩も講師として来校し、CADと施工を分かりやすく教えてくれました。施工した設備に、水が流れるか実験をし、体験できたことでより設備工事業を身近に感じていました。ありがとうございました。

  

  

  

  

  

  

   

 

(電子機械科)進路体験発表会

 本日、3年生は学年末考査最終日でした。午前中で考査が終わり3年生代表者11名、午後から1、2年生のために進路体験発表会を行ってくれました。就職の話が多かったですが、進学者の話もありました。また、就職者は道外、道内、管内地区別に、進学者は大学選択について説明してくれました。後輩に向けて3年生ならではの苦労や1,2年生が学校生活で行わなければならない今後の課題、進路実現までの体験を語ってくれました。質疑応答では2年生中心に、熱心に先輩の声に耳を傾けていました。進路をどうやって決めたのか、何を準備してやりきったかなど質問がありました。2年生にとってすぐ目の前に迫っています。先輩の話は参考になったと思います。1年生も進路実現に向けて充実した学校生活を送ってほしいです。

 本校ホームページ内の進路情報に平成25年から令和5年までのPDFデータがありますので、参照ください。

  

  

  

(電子機械科)課題研究発表会

 各学科、3年生課題研究発表会の時期です。電子機械科も7テーマ発表がありました。1・2年生も真剣に先輩の発表に傾聴し、記録を取っていました。FA装置の制作、原動機室の清掃とスロープ作成、エアエンジンの制作、移動式スプリンクラー製作、鋳造室の整理整頓、カートの製作、環境保全の7テーマ発表がありました。今後も課題研究が継続、生徒の探究の場になることと確信しています。来年度も生徒の活躍を楽しみにしています。

  

  

(電子機械科)1学年工場見学

10月21日(月)に1学年40名工場見学を行いました。

 

見学先は、明治北海道帯広オーバル(帯広空調衛生工事業協会)様、日本甜菜製糖株式会社様、

河合鉄工株式会社様を見学させていただきました。

入学後、初めての工場見学で帯工OBの説明などを聞き、新しい発見や進路意識を高めることが出来ました。

 

 明治北海道帯広オーバルでは、帯広空調衛生工事業協会の方々が来て、それぞれの企業様が施工に携わった設備について、細かく説明していただきました。電子機械科の就職先として設備業があることを知り、製造業のみならず、幅広い分野で活躍できることを学びました。

 日本甜菜製糖株式会社様では、道内最大規模の製糖工場の製造管理について見学させていただきました。材料であるビートの搬入から袋詰めされて商品になるまでの設備を管理する仕事内容を見学させてもらいました。また、本校OBの方々が業務されているところも間近で見学しました。

 

 河合鉄工株式会社様では、本校の工業技術基礎や実習などで実際に作業したことのある溶接や穴あけ加工などを見学することが出来ました。また、超音波試験など製品を完璧な状態で納品することができるように様々な業務があることを知り、新たな発見に繋がりました。

  今回の工場見学では、電子機械科でこれから学んでいく内容と進路先との繋がりを理解し、製造業、設備業など幅広く活躍する分野があることについて改めて知ることができ、進路意識の向上に繋がりました。

 1年生は、これからも専門的な知識・技能を身につけながら、地域社会において、求められる人物になり、幅広く活躍することが出来るように、人間力も身につけていけるよう学んでいきます。



 

(電子機械科)インターンシップ報告会

 2年生は実際に各企業での就業体験を体験し、地域を担っている企業の技術ややりがいについて、仕事を行う上で必要なことを学ぶことが出来ました。

 2年生のほとんどの生徒が3日間の体験は大変貴重な時間になったと報告していました。あいさつ・コミュニケーション・就業規則などしっかり学んだことを今後の学校生活と進路活動に活かしていくことと思います。各生徒の報告も聞きやすく工夫がなされた内容でした。報告会を聞いていた1年生も、あらためて工業高校の進路がどのようなものなのか感じてくれたと思います。

 現在、3年生の進路試験も始まっています。1・2年生も工業(電子機械)で将来社会に貢献できる進路が決定できるように頑張ってほしいと思います。

 

  

  

  

 

(電子機械科)2学年インターンシップ

 9月4日(水)から6日(金)の3日間で職場体験を行いました。帯広市内での実施が中心でしたが、現場が近隣の市町村で実施していただいた企業もありました。生徒たちは今回の職場体験を通して、就業意識をより深めていました。半数以上の生徒が2年後には、就職して社会に出て行きます。これからの高校生活も自分の進路実現に向け研鑽を重ねてほしいです。

  

  

  

(電子機械科)EVアカデミー

 夏休みに入り、25日・26日にEVアカデミーが行われました。本校、電子機械科工場での実施です。電気自動車(ピウス)の分解・組立を行い、車の基本構造や仕事を進め方について学びました。トヨタモビリティ帯広株式会社、帯広自動車販売店協会、帯広地区軽自動車協会の協力で行われました。

 学科、学年を問わず7名の希望した本校生徒が体験を行いました。25日午前は開校式、工具の使い方、マニュアルの見方、ホワイトボードの活用、5S、安全の説明、グループワークを行いました。午後からは実際に分解実習を行いました。

 2日目26日午前は組立実習、仕上げに向けてのグループミーティング、車両点検を行いました。午後は試乗、感想、アンケート記入、閉校式が行われました。生徒にとっては、貴重な体験で充実した2日間になりました。

  

  

  

 

(電子機械科)2学年現場見学

 6月26日(水)帯広市内の企業を1日かけて現場見学を行いました。

 午前はヤスダファインテ(株)・(株)安西製作所・東洋農機(株)、お昼休憩は(一社)帯広地方自動車整備振興会、午後は東北海道日野自動車(株)・(株)土谷特殊農機具を見学させていただきました。

 生徒はそれぞれの企業さんの業務内容や見学の思ったこと、感じたこと、感想レポートを提出してくれました。レポートから生徒は有意義な時間を過ごしていたことが感じられました。生徒に感想を聞いたところ、地元企業への興味関心が高いこともわかりました。これから2学年はインターンシップもあります。これらの機会を通して、自分の進路を決めてほしいです。

 さて、7月13日(土)は年一回の帯工祭です。電子機械科も実習棟にて、様々な楽しい企画を考えています。電子機械に関わるものづくり企画を現在、考え中なので楽しみにしてください。電子機械科の生徒が一生懸命に準備してお持ちしていますので、ぜひ見に来てください。

  

  

  

 

(電子機械科)進路講話

 本日、午後から電子機械科在校生に卒業生6名から進路講話を2時間、トモニソリューションズ様から進路講演「コミュニケーションの大切さ」を1時間行いました。

 OBとOGからは企業説明、仕事内容、高校生として何をしておくか、在校生からの質問に対しても優しく答えてくれました。連休最終日に後輩のために駆けつけてくれ、また、資料作成をして講話に臨み、電子機械科の在校生と職員一同感謝しています。発表を聞いていると、立派な社会人として活躍している事が伝わってきました。この講話は今後の進路決定や学校生活を送る上で貴重なお話になりました。

 次に、「コミュニケーションの大切さ」は、普段何気なく意識せずに行っていることに対し、基礎基本を大事にして行くことを改めて認識させられました。ひとつひとつ、分かりやすく話し、相手のお話を尊重し話していくことの大事さに生徒も再度気づかされたと感じました。相手への配慮が様々な場面で出てきます。配慮があるか、ないかが信頼関係の構築につながっていきます。在校生の皆さんも、コミュニケーションにより磨きをかけてくれるものと思います。講話ありがとうございました。

  

  

  

  

 

 

 

令和5年度(昨年度)電子機械科活動報告

 2月22日(木)1校時から4校時、帯広空調衛生工事協会主催の出前授業が行われました。1校時は開会挨拶、本日の流れ、管工事業とは、OBによる座談会が行われました。実際に卒業して3年目のOBが説明をしてくれました。OBの生の声を聞けて、より設備工事業を理解できたと思います。OBは社会貢献をやりがいとして活躍してくれています。
 2校時は4班に分かれて、OB説明の設備CAD実技体験をしました。親切丁寧に後輩の指導に当たっているOBの姿は、社会人として活躍している事を確信させられました。帯広工業高校生の活躍を社会や会社から期待されている事を感じました。
 3・4校時は設備工事施工体験を行いました。板を立てて、水道管を寸法通りに切り、管、支持バンド、蛇口、保温筒を取り付けました。電子機械科生徒の自ら行動した姿や、楽しそうな雰囲気が伝わってきました。また、実際に作業をしてみると、より身近に感じ進路選択の一つとして良い体験をしたと思います。今後も先輩に続き活躍して欲しいです。

    

        

       

 

 1月18日、19日北見工業高等学校での発表で創意工夫大賞に選ばれ、1月30日の十勝毎日新聞に紹介されました。また、これは60周年事業の一環として取り組んだものです。
ものづくりへの想い、取組、苦労の経験で生徒は大いに成長をしました。
この経験を活かし企業に就職した後も、大いに活躍してくれるものと確信をしています。大会での生徒の様子と、十勝毎日新聞を掲載誌します。大会参加の生徒の皆さんご苦労様でした。

   

 

 1月26日金、4・5時間目を使い3年生代表者9名の進路体験発表会がありました。昨日同様に対象は1・2年生電子機械科生徒です。発表者の内訳は道外企業2名、道内企業4名、管内企業1名、道内専門学校1名、道内大学1名です。実際の先輩達の生声なので説得力が違います。1・2年生は自分の身におきかえて真剣に聞いていました。
 3年生それぞれの考えや想いが話しの中に多々ありました。
進路についての想いやどのように進路決定をしたのか?履歴書書き、面接や就職試験対策、普段の学校生活で何を大事にするのかを話してくれました。それぞれ、話は違いますが、進路に向け真剣に考えて決定をしたのがよく伝わってきました。
 進路を決めるということは、人生を決めることになります。どんな仕事で社会に貢献するか、真剣に考えてほしいと思います。帯広工業高校電子機械科の生徒を求める会社や学校はたくさんあります。

   

   

 

 1月25日(木)5、6時間目に3年生の発表会がありました。1、2年生も発表を参観しました。それぞれ3年生の各班が取り組んできた成 果発表です。8班どの課題研究も3年生として素晴らしい内容でした。
 今年度は、各班5Sについての取り組みが多かったです。整理・整頓・清掃・清潔・躾を通じて、課題を解決する改善活動です。各実習室の改善前と改善後では大きく変わり、環境から人へと生徒にも良い変化が見て取れました。今後も電子機械科として継続して行きたいです。
 話しはかわりますが、60周年記念事業に向けて大型電光掲示板の発表は素晴らしかったです。地域に向けた工業技術の発信、最新マイコンを使用した創意工夫が伝わってきました。製作過程でうまくいかなかったときの原因究明、解決策、苦労話を分かりやすく話をしてくれました。この課題研究は、学校を代表して1月19日(金)工業クラブ大会課題研究発表大会にも参加し、創意工夫大賞を受賞しました。
 この発表のために、毎日遅くまでものづくりに真摯に取り組み、目標を達成した生徒の姿に感動しました。小さなユニット成功から、積み重ねて大きなユニットへと変化して行く姿は圧巻でした。夜暗くなり、実際に大きなユニットで文字が流れたときには工業の可能性と力を感じました。工業高校で学んだ、工業的な見地を活かして今後も社会人として活躍して欲しいです。電子機械科発表の雰囲気を写真で掲載します。

   

 

 12月18日(月)1学年電子機械科の生徒と教職員で、現場見学会に行ってきました。十勝地区を代表する世界に通じる会社の一端を知ることができました。
午前中は、東洋農機株式会社、パナソニックスイッチングテクノロジー株式会社、午後からはよつ葉乳業株式会社音更工場です。
 東洋農機さんはハーベスタ収穫の農機具が中心で、農家さんの注文に応えるための多品少量生産について説明がありました。実際に作業現場を見せていただき、普段学んでいる授業内容が会社でのものづくりにつながっていることを学ぶことができました。
 パナソニックスイッチングテクノロジーさんは、EVリレーの設計、開発、生産までの一貫した作業現場を見学することができました。普段見ることのできない企業の工程現場を見たことは非常に有意義なことです。卒業生からの企業説明もあり生徒も身近に感じ、高校時代に取り組むべき事を再認識したことと思います。
 よつ葉乳業さんも、先輩からの説明が印象に残りました。仕事に対する姿勢、やりがい、具体的仕事内容など短い時間の中に、分かりやすい説明がありました。4年前に電子機械科を卒業したOBは、立派に社会人として活躍していました。今後も、各分野での帯広工業高等学校電子機械科卒業生としての活躍できるように、本校での学校活動を大事に過ごして欲しいと感じた一日でした。

   

   

 

 10月23日に電子機械科1年生が、市内の施設や企業を見学させていただきました。1年生には電子機械科の学習が世の中にどのようにつながっているのか、自分たちの進路を理解するために行いました。午前中は、管工事業協会の方々に明治北海道オーバルの製氷設備や衛生設備、空調設備などの機械設備について、普段入れないところを見学させていただき、勉強になりました。午後は、パナソニックテクノロジーズで自動車に使用されているリレーの製造工場について見学し、河合鉄工では建築に使われる金属柱などの設計や製造工程を実際に見ることが出来ました。見学を通して、電子機械科の進路について理解し、今後の進路活動にも活かしてほしいと思います。

 

 

 9月8日、インターンシップ3日目、最終日になっています。学校生活と違う実社会の経験は、貴重なものになったと思います。学校に戻ったら働く意義を考え、各自の進路決定に役立てて欲しいです。将来の進路目標が定まれば、目標に向かって進んで行けます。誰かに決めてもらうのではなく、自ら決めた進路選択は将来、何よりも強く心を保つことができます。
企業様におかれましてはお忙しい中、お時間、人員、仕事に配慮いただき感謝いたします。教育的配慮のおかげで、生徒も3日間を通して成長したことと思います。今後とも、引き続きよろしくお願いいたします。電子機械科の写真を掲載します。

   

 

 8月7日(月)、8日(火)の日程で令和5年度第23回高校生ものづくりコンテスト自動車整備部門北海道大会が行われ、本校からは3年生、1年生ずつ参加しました。全道8校の工業高から14名の参加がありました。結果は、4位と6位に入り優良賞になりました。
 参加した2名の生徒は、4月から放課後、担当教員からの講義を受け、週末は帯広トヨタカローラさんの実技指導も受けていました。実践的な自動車の知識、技術を習得できたことは、自信につながります。次年度の大会に向けて今後もがんばっていきます。協力していただいた皆様、ありがとうございました。

   

 

 7月27日(木)と28日(金)の2日間に渡り、帯広地方自動車整備振興会主催のEVアカデミーが行われました。電気自動車の分解組立を通じて、車の基本構造や仕事の進め方なども学ぶプログラムで、参加した生徒は普段と違う雰囲気の中、汗をかきながら楽しんでいました。自動車整備に興味がある生徒たちなので、始めはどうなるか心配しましたが、最後は皆と協力して課題を解決しながら、自分達が組立てた電気自動車に無事試乗することができました。
 また、振興会の方から配慮いただき、予定にはない水素自動車「MIRAI」の試乗もさせていただくことが出来て大変貴重な経験が出来ました。マニュアルを確り読み込むこと、工具の使い方、仲間と協力すること等々、今回のプログラムを通じて様々なことを学ぶことが出来たのも、帯広地方自動車整備振興会のおかげです。今後も地域の方々との関わりを通じて、工業人としての成長をしていきたいと思います。

   

 

 6月29日(木)~30日(金)の日程で、令和5年度第23回高校生ものづくりコンテスト溶接競技部門北海道大会が行われ、本校からは3年生、2年生共に1名ずつ参加しました。全道8校の工業高校から16名の参加がありました。競技結果は検査を経て後日、発表になっています。
参加した2名の生徒は、放課後に指導教員のもと練習、研鑽を積んできました。また、他校と共同での技術交流会も行っていました。
 大会参加の仲間のために、放課後に工作機械を使い溶接材料製作をしていた生徒もいました。多くの仲間、保護者に支えられて大会参加しました。この経験は、将来工業人として役に立つことだと思います。

   

 

 6月7日(水)は電子機械科2年生が、帯広市内のヤスダファインテ(株)、(株)安西製作所、(株)鉄建、東北海道日野自動車(株)、(株)土谷特殊農機具製作所、帯広地方自動車整備振興会を見学させていただきました。
 各企業から、帯工生のために貴重な時間をいただき、会社の特徴、働く意義、仕事の内容など、どの企業も丁寧の細かく説明していただき、今後の学校生活で身につけなければならないことが、何なのか学ぶことができました。また、日頃、電子機械科の授業や実習で学んだことと同じ材料や機械・作業もあり、実際の社会で、どのようなしごとになっているか理解することができした。見学させていただいた企業の皆様、大変参考になりました。ありがとうございました。

   

   

 

 5月8日連休明け、卒業生講話を行いました。これからのものづくり人材になるために必要な考え方を学ぶために、電子機械科生徒全員と担任、電子機械科教員で聞きました。
 生徒は熱心に、耳を傾け、メモを取り、質疑を行っていました。卒業生は、遠方から地元まで駆けつけてくれました。遠くは、本田技研工業(株)四輪事業本部ものづくりセンター、(株)NITTAN、(株)日本製鋼所、地元からはカルビーポテト(株)、土谷特殊農機具(株)、よつ葉乳業(株)、東洋農機(株)から駆けつけてくれました。
在校生にとって先輩からの声が、とても有意義に感じていました。講話後、先輩と談笑する姿も見られました。ありがとうございました。

   

 

 4月11日入学式です。電子機械科、新入生の保護者と生徒の皆さん、おめでとうございます。これからの学校生活で、たくさんのことを学んでいきましょう。
生徒皆さんと、保護者、担任、電子機械科職員の写真を掲載します。