環境土木科からのお知らせ

(環境土木)1年生水準測量の初屋外実習

5月28日に1年生は水準測量実習を行いました。内容は、レベルの取り扱い、据え付けと標尺の読みについての実習です。

座学での知識をもとに臨みます。

機器の部位について名称を確認しております。

三脚を正三角形に開きしっかり体重を載せて踏み込みます。設置後の安定感が大切です。

測量機器(レベル)を脚頭部に固定するため、定心桿ネジを締めます。

更に整準という水平を取るための操作が必要です。

こちらの計器は標尺です。別名スタッフ、ロッド、箱尺と呼び方が複数ありますが

どの名称もよく使われます。その持ち方等注意点を確認しています。

7班に分かれて実際に作業開始です。

レベルの取り付け

次は標尺の読み取りです。読みとる人、標尺を持つ人両方の注意点を確認します。

最初は戸惑っていましたが、しっかりと行いました。

平地の次に斜面での据え付けを行いました。

すべての役割を生徒全員がローテーションで作業を行いました。

次回は敷地内での実測です。野帳の記入や地盤高の計算も関わりますのでチームワークとコミュニケーションが必要不可欠です。

続きはまたお伝えします。