環境土木科からのお知らせ

環境土木科より

(環境土木)R7中学校教員および3年生保護者説明会1

9月9日に中学校教員および3年生保護者対象説明会が行われました。担当は3年生女子3名です。

3年生の説明は機知に富むもので、今回もとても分かりやすくパネルや動画の説明を行っていました。

 

説明の後は圧縮強度試験の紹介です。保護者の方に「どのくらいの力に耐えられると思いますか?」と質問を投げかけていました。3年生女子生徒の説明は、大変インパクトがあったようです。「素晴らしい生徒さんたちですね。」とお褒めの言葉をいただきました。

保護者の皆様には進路選択の参考になったのではないかと自負しております。ご参加ありがとうございます。

 

(環境土木)令和7年度インターンシップ①

9月3日~5日にかけて行われたインターンシップの様子をお伝えします。

㈱北開水工コンサルタント様では、トータルステーションを用いた測量を行いました。

東日本冨士新道路㈱様では、マーシャル安定度試験(アスファルト混合物の配合を決定するための試験)を行いました。

㈱ズコーシャ様では、橋梁点検を行いました。

西江建設(株)様では、トータルステーションを用いた測量を行いました。

アラヤ総合設計㈱様では、GNSS(GPS)測量を行いました。

㈱土木技術コンサルタント様では、トータルステーションを用いた測量を行いました。

北海道開発局帯広開発建設部様では、多くの卒業生を含む若手技術者との懇談会が行われました。

㈱平田建設様では、種子吹き付け工用種土の体積を3Dレーザースキャナーと実測値を用いて計測比較する実習を行いました。

村上土建開発工業㈱様では、UAV(ドローン)を用いた現場記録写真の撮影を行いました。

㈱川村組様では、橋梁補修工事の現場を見学しました。

㈱山内組様では、自分で作成した名刺を用いて名刺交換時のマナーを教えていただきました。

十勝総合振興局帯広建設管理部様では、杭ナビを用いて地盤高を測定し、設計書の確認点検を行いました。

後日今回紹介しきれなかったインターンシップの様子をお伝えいたします。

 

 

 

 

(環境土木)第25回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会 測量競技部門の様子

8月4日5日の2日間、令和7年度(2025年度)第25回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会(測量部門)が本校を会場に行われました。その様子をお伝えします。

グラウンドに大きな5角形を作成し、そこで競技を行います。それぞれの学校が5角形の内角を測定し、その精度を競います。測量する外業とその値を計算する内業のふたつの競技で行います。

土木系学科の生徒が日頃の測量実習の成果を発揮するために実施される競技です。各学校は3名の代表を選出し11月に開催される全国大会出場を目標としています。この画像は据付の様子で、1分半くらいで据付ます。据付の速さ・正確さも審査の対象です。

大会結果は、北海道北見工業高等学校が最優秀となり11月に高知で行われる全国大会に出場いたします。

 

 

 

(環境土木)令和7年度第一回体験入学の様子

8月30日に令和7年度第一回体験入学が行われました。その様子をお伝えします。在校の2年生が実習内容の説明を行いました。「コンクリートの強さを調べてみよう」と「川を流れる水の量を測ってみよう」の様子をご紹介します。

まず、「コンクリートの強さを調べてみよう」の様子です。 

 

 

圧縮強度試験を行い、どのくらいの力に耐えられるか計算し理解していました。

 

次に「川を流れる水の量を測ってみよう」の様子です。

川を流れる水の量(流量)を正確に知るために、最初に浮きを使って一定距離を移動する時間を計り、流速を求めました。流量は流速に断面積をかけると求めることができます。

 

次に流速計を用いて流速を測定しました。

浮きと流速計それぞれで求まった流速を用いて、流量を求めました。流量は若干違いましたが、どうしてその違いが出るのかも学習し実習を終えました。

今回の体験入学が、進路選択の一助になれば幸いです。第二回体験入学も行われますので是非参加してください。

(環境土木)令和7年度体験入学準備の様子

8月30日に第一回体験入学が行われます。その準備の様子をお知らせします。

今年度は実施時期を1月半前倒ししたので、温かい時期ということもあり「川を流れる水の量を測ってみよう」というテーマを設置しました。

浮きを使った流量測定のリハーサルの様子です。

次に流速計を使用する流量測定のリハーサルの様子です。

当日は、本科の二年生が説明を行い、実習のサポートをします。中学生の皆さん期待してください。実際の体験入学の様子も週明けにアップロードいたします。そちらもぜひご覧ください。

(環境土木)1年生対象 建設業三者説明会

7月22日に1年生対象の建設業三者説明会が行われました。その様子をお伝えします。

 

 最初に「十勝建設産業の未来を考える会」座長の北海道十勝総合振興局の方からご挨拶をいただき、続いて学校長からの挨拶の後、説明会が始まりました。

 

そもそも建設業三者とは何かというご説明をいただきました。

  

「道路ができるまで」を題材に、まず発注官庁様の役割や仕事内容についてご説明いただきました。

 

次に建設コンサルタント様の役割や仕事内容についてご説明いただきました。

 

次に建設会社様の役割や仕事内容についてご説明いただきました。

 

質問時間では、鋭い内容から素朴な内容まで多くの質問が出されました。

例年になく、たくさんの生徒が質問しました。

それぞれの質問に丁寧にお答えいただきありがとうございます。

 

最後に生徒代表から感謝の意を述べ、本日の全日程を終了しました。

1年生はまだ建設業のことをほとんど理解していないので、今日の説明会は大変有意義なものとなりました。

大変お忙しい中ありがとうございました。

(環境土木)株式会社平田建設現場見学会

7月17日株式会社平田建設様のご厚意により、2年生対象の現場見学会が行われました。その様子をお伝えします。

開会式後、座学講習を行っていただきました。

若手社員による座談会が行われました。若手社員は4名が本学科の卒業生です。

VR体験は実際の現場で起こりうる危険な出来事を、疑似体験することができます。卒業後、多くの生徒が建設業に就く本学科として、在学中から安全に対する意識を高めることができることは大変ありがたいです。

バックホウシミュレーターを行っています。生徒はすぐに使いこなしていました。

午後は屋外の現場に移動し最新の機器を体験しました。

UAV操作を行っています。女子生徒の操縦が上手だったそうです。

ICT建設機械の操作を行っています。

GNSS測量を行っています。

AR及び快速スキャンで土量計算を行っています。

杭ナビ体験の説明を受けています。

電子レベルの操作を行っています。

最後に生徒を代表して、感謝の意を述べました。

座談会、シミュレーター、現場体験実習など今後の学習に大変参考になる見学会を催していただき、2年生は建設業に関する興味関心がさらに深まっていくことと思います。大変ありがとうございました。

 

 

(環境土木)髙堂建設株式会社より測量機器寄贈

7月4日に髙堂建設株式会社様よりトータルステーション1台を寄贈していただきました。

髙堂建設様が、本校の教育活動に貢献されたいという意向により来年度迎えられる創立70周年事業の一環として、今回の仕儀となりました。

 

校長が感謝の言葉を述べました。

代表取締役社長髙堂匠美様より、ご挨拶をいただきました。

これでさらに充実した実習を行うことができます。

 

 

最後に生徒代表から感謝の意を述べました。大切に使用させていただきます。

 

(環境土木)豊成小学校訪問見学会

7月2日、豊成小学校の皆さんが本校へ見学に来てくれました。

 

児童のみなさん17名が4名の先生に引率されての来校です。

今回は環境土木科の学習に重要なコンクリートのお話をさせていただきました。

コンクリート製品の原料に興味を示してくれます。

完成したコンクリート製品はどのくらいの強度があるのかをクイズ形式で問いかけると児童のみなさんからは様々な回答が返ってきます。

早速、圧縮強度試験を行う試験機で試供体が破壊するまで力を加えます。

 

児童のみなさんは真剣に見てくれるので大変うれしく思います。

 

破壊した試供体にも興味を持ってくれました。

最後は代表の児童さんから、しっかりした丁寧なご挨拶をいただきました。

ありがとうございます。

豊成小学校児童のみなさん、また来てくださいね。