環境土木科より
(環境土木)下音更中学校1年生学校訪問・見学会
11月25日に下音更中学校1年生による学校訪問・見学会が行われました。その様子をお伝えします。
13名の生徒が、2名の先生に引率されて参加しました。
最初は、パネルを用いて地域貢献活動や環境調査、環境保護活動を紹介いたしました。
続いて、動画による学科紹介をさせていただきました。
環境工学実習室に場所を移して、コンクリート圧縮強度試験の見学と測量機器の体験を行いました。
最後に学科パンフレットを手渡して終了しました。
3年生女子2名が、説明を含むすべてを担当してくれました。
中学1年生には、在校生自らの説明なのでとても親しみやすくわかりやすかったと思います。
今回の訪問が、将来の進路選択の一助になれば幸いです。
(環境土木)帯広建設業協会と高校生との意見交換会
11月18日に帯広建設業協会と高校生との意見交換会に2年生10名が参加しました。その様子をお伝えします。
~高校生と語る「建設業の未来と魅力」~と題して行われたこの会は毎年この時期に行われています。
最初に帯広工業高校環境土木科に進学した理由と卒業後の進路について一人ずつ発表しました。
地元の建設業関係者や他校生もいる中、緊張していたとは思いますが、参加した生徒たちは質問や意見を積極的に発していました。
「就職前にどんな資格が必要か」「現場が遠いときはどうするのか」「育児休暇の後、給料は変わらずもらえるのか」など建設業に従事する際に気になる内容を質問していました。
また「近年、本校環境土木科が定員に満たなく、土木がイメージしにくい中学生が多いため中学生向けのPRをもっとして欲しい」という生徒募集にかかわる意見が出されました。
このような経験が、自分たちが将来従事する仕事についての学びを深め、高校生で学んだ土木の知識を生かす仕事に就くことにつながっていくことと思います。
帯広建設業協会様、このような建設業を理解する場を設けていただき大変ありがとうございました。
(環境土木)更別中央中学校訪問見学会
11月19日に更別中央中学校の皆さんが見学に来てくれました。
22名の生徒さんが3名の先生に引率されて来校です。
本校の女子生徒から各社紙面で取り上げていただいた地域貢献活動や環境調査、また環境保護活動をパネルを用いて紹介させていただきました。
続いては、YouTubeでも配信しております土木女性技術者魅力発信会についても映像をとおして紹介させていただきました。
本校の環境土木科の生徒3名です。いつも見学会の進行を務めてくれます。
これからの進路を考えるうえで役立ててもらえたら嬉しく思います。
是非また来てください。
(環境土木)3年生防災学習
11月11日は3年生の防災学習が行われました。その様子をお伝えします。
まずは平成28年の前線に伴う降雨と台風が引き起こした十勝川水系の氾濫による災害の概要、被災状況、緊急復旧、応急対策の状況について画像を交えてお話ししていただきました。
次に「十勝川水系 地域防災システム」についての使い方を学びました。
続いては稲田連合町内会の防災の取組をご紹介いただきました。
最後は屋外に出て、1,000年に1度の洪水が、帯広工業高校付近で起きた場合の高さ(3m)を計測してマーキングしました。
生徒代表が3年間の謝辞を述べ、防災学習が終了しました。十勝川中流部市民協働会議の皆様大変ありがとうございました。
(環境土木)令和6年度第二回体験入学
11月8日に第二回体験入学が行われました。その様子をお伝えします。
第一回同様、在校の2年生が説明を行いました。
材料を計量し、コンクリートの練り舟を使用して手練りでコンクリート平板を製作しました。在校生と中学生が協力しながら行いました。
平板の型枠にコンクリートを入れ締め固めます。
中学生が完成したコンクリート平板を自ら運びました。
次にコンクリート供試体を計測し、圧縮強度を計算します。
計測結果をもとに各班の圧縮強度を計算しました。
最後に環境土木科の説明を行いました。
今回の体験が、進路選択の一助になれば幸いです。
(環境土木)2年生環境学習 タンチョウの給餌場設置
11月7日に2年生がタンチョウの給餌場設置を通じて生態系の保護や自然環境への関心を深める事を目的とした環境学習へ行ってきました。その様子をお知らせします。
晴天ではありましたが、今日は気温が低い予報です。十勝川中流部市民協働会議の皆様のお世話になり本校を出発します。
幕別町を移動しながらタンチョウを探しますが、すぐに発見できました。
本来は確認できた場所で下車なのですが、車道から近い場所にいて物音で逃げる可能性があるので車内からの観察です。
次は給餌場設置の開始です。まず資材を設置場所へ運びます。
次に単管を、自在クランプを使い正三角形になるように組みます。
転倒しないように穴を掘り、単管先端を埋めます。
三角形に組んだ単管の中心にバケツを置きデントコーンを入れます。
人工物と分からないように外側からむしろを巻き固定して
設置完了です。
完成した給餌場の前で記念撮影をしました。
最後に生徒代表より謝辞を述べ、今年度の環境学習はすべて終了しました。
今年度の環境学習にかかわってくださった十勝川中流部市民協働会議の皆様、
大変ありがとうございました。
来年度も引き続き宜しくお願いいたします。
(環境土木)1年生十勝川河川横断測量結果の取りまとめ
11月5日に1年生十勝川河川横断測量結果の取りまとめを行いました。
最初に河川横断測量実習の内容を振り返りました。
次に十勝川相生中島地区における横断測量の結果を検証しました。
計算方法とともに、測量の図面を確認しました。
更に十勝川相生中島地区の成り立ちと、この地区の工事は川の流下能力の確保と自然環境の保全の両立を目指していることも説明されました。
最後に生徒代表より謝辞を述べ、実習が終了しました。
この実習は十勝川で洪水が発生した場合、河川水位の上昇や降下の影響で、どの様に地形や水域が変化するかを把握することができるため、次年度以降も継続して取り組みます。
(環境土木)3年生屋内実験
環境土木科は今年度の屋外実習が終わり、3年生は屋内での実験が始まりました。
写真は水力学総合実験機械装置を用いてベンチュリ計、オリフィス計、質量法で流量を測定しています。
フレッシュ(まだ固まらない)コンクリートの実験で、この画像はエアメーターでフレッシュコンクリートに含有する空気量を測定しています。
これはスランプ試験といい、最初はスランプコーンに試料を入れています。
次にスランプコーンを外した後の形状でフレッシュコンクリートの性質を判定します。
これから三学期にかけてこのような実験を行い、様々な試験の方法について学んでいきます。
(環境土木)南町中学校1年生による学校訪問見学会
10月24日南町中1年生が本校を訪問し、見学しました。その様子をお伝えします。
今回も2年生と3年生の女子生徒がパネルや動画の説明を行いました。
すっかりこのように行うことが定着し生徒も流調に説明していました。
アドリブの説明もあり、中学生の心に良いイメージを刻むことができたと思われます。
測量やコンクリートの試験なども体験・見学しました。
このような見学会が、進路選択の一助になれば幸いです。
(環境土木)1年生道東自動車道4車線化工事現場見学及び会社概要説明会
10月22日、東日本高速道路株式会社様によって企画されました道東自動車道4車線化工事現場見学及び会社概要説明会を1年生が行いましたので、その様子をお伝えします。
最初に2年生の時と同様、現場代理人の方から説明を受けました。
橋梁上部に上がり、張出し架設工の様子を見学しました。
集合写真を撮影し午前中の現場見学は終了しました。
午後は、東日本高速道路株式会社北海道支社様の帯広工事事務所にお邪魔し、東日本高速道路株式会社様及び株式会社ネクスコエンジニアリング北海道様からそれぞれ会社概要のご説明をいただきました。
会社概要ご説明の後、事務所内の様子を見学し、所長よりご挨拶をいただきました。
学校に戻り、生徒代表より本日の感謝の意を述べ現場見学会及び業務説明会は終了いたしました。
1年生もこのような機会を経て、建設業に興味関心が高まることと思います。
ありがとうございました。
(環境土木)令和6年度最後の実習
10月21日、環境土木科の外で行う実習は3年生の実習を最後に今年度は終了しました。
1年生は距離測量と水準測量を行いました。2年生はさらに取り扱う器械が増え、角測量を身につけました。3年生はトラバース測量や曲線の設置を行う路線測量を行いました。
屋外での測量を終えて、次は測量で得た情報をもとに実習室で計算が行われます。
3年生には最後の外で行う実習ということもあり、その姿に感慨深いものがありました。
三年間お疲れ様でした。
(環境土木)環境土木科女子生徒による学科紹介動画続報
10月4日にWebページにてご紹介いたしました環境土木科女子生徒による学科紹介動画が、10月17日付十勝毎日新聞に掲載されましたのでお知らせいたします。ぜひご覧ください。
画像は、十勝毎日新聞の記者から取材を受けている様子です。最初は緊張していましたが、徐々にリラックスし良いコメントができたようです。様々な形で情報発信いたしますので、よろしくお願いします。
(環境土木)2年生道東自動車道4車線化工事現場見学
10月17日、東日本高速道路株式会社様によって企画されました道東自動車道4車線化工事現場見学を2年生が行いましたので、その様子をお伝えします。
現場は、新得町のペンケオタソイ川橋(PC上部工)工事です。現地到着後に説明を受けています。
橋梁上部に向かいます。
橋梁上部に到着です。
桁下高が大きく、桁下空間の制約が少ないため今回の橋梁工事では張出し架設工法にて行われています。
現場代理人の方に積極的に質問し、説明を受ける2年生女子3名。
生徒代表より謝辞を述べ現場を後にしました。
今回の現場見学も、生徒にとって土木の授業で学習した内容を実際に目で確認することのできる素晴らしいものとなりました。大変ありがとうございました。
(環境土木)令和6年度第一回体験入学
10月15日は第一回体験入学が行われました。その様子をお伝えします。在校の2年生が実習内容の説明を行いました。
実習テーマは「測量機器の操作をしてみよう」「コンクリートの強さを調べてみよう」「流れる水の量を量ろう」の3つです。
最初に測量の様子を紹介いたします。
レベルとセオドライトの据え付けを行いました。
器械による値の読取り方を学びました。
中学生は真剣に取り組んでいました。
次にコンクリート平板の製作と圧縮強度試験です。こちらは午前と午後2班に分かれて行いました。
コンクリートの練混ぜを行いました。
練り終えたコンクリートを型枠に入れ、締固めを行いました。
生徒は真剣に楽しそうに行っていました。
次にコンクリート圧縮強度試験を行いました。
圧縮強度試験を行い、どのくらいの力に耐えられるか計算し理解していました。
3つ目の体験は流量の計測をしました。
最初に各測定機器の空気を抜く調整を行いました。
流れる水の量(流量)の測定機器の正確さを知るために、実際に一定水量流れる時間を計りました。
また、そのために台ばかりの操作方法を学びました。
流量を量るため各測定機器をそれぞれ読み取りました。
計算で流量を求めるのに大変難しい計算を行いました。
各体験では最後に学科の紹介を行いました。
今回の体験入学が、進路選択の一助になれば幸いです。
(環境土木)環境土木科女子生徒による学科紹介動画のお知らせ
(環境土木)株式会社平田建設様現場見学会続報
9月18日に行われ、Webページにてご紹介いたしました平田建設様主催現場見学会の様子が、9月30日付十勝毎日新聞に掲載されましたのでお知らせいたします。ぜひご覧ください。
(環境土木)帯広開発建設部主催2年生現場見学会
9月24日に帯広開発建設部様主催による現場見学会を行いました。その様子をお伝えします。
最初に十勝川改修工事の内 川西築堤堤防保護工事の現場見学を行いました。
築堤堤防保護工事とは、堤防に沿った高水敷(普段はグラウンドや公園として利用されている河川敷)にブロックを敷設し、洪水流による高水敷の洗堀を防止する工事のことです。また堤防決壊までの避難時間を少しでも引き延ばすため天端(堤防の一番高い部分)を舗装し、堤防の強化を図ります。
次に帯広広尾自動車道大樹町大樹道路改良工事の現場見学を行いました。
今回の見学は道道大樹清水線等を帯広広尾自動車道下部に通過させるため、ボックスカルバートを用いる工事を行っている現場です。
詳しい説明は、帯広道路事務所に配属されている今春卒業の2名の先輩が中心となり行っていただきました。
最後に国土交通省緊急災害派遣隊の特殊車両を見学させていただきました。
国土交通省北海道開発局帯広開発建設部様、萩原建設工業株式会社様、宮坂建設工業株式会社様、貴重な見学をさせていただきありがとうございました。今回の見学会を今後の学習活動にいかすよう努めます。
(環境土木)1年生現場見学会
9月19日、環境土木科1年生は帯広建設業協会様のご案内で十勝橋架換工事と排水機場下部工事の現場見学会に行ってきました。
出発前、1日お世話になる帯広建設業協会の方たちにご挨拶をさせていただきました。
十勝橋架換の現場に到着した様子です。工事現場所長から詳しくご説明をいただいているところです。
この写真はNHKの方が見学会に来ている私たちを取材している様子です。
やじろべえ工法とも呼ばれる張り出し架設工法で造られており、初めてみる壮大な工事現場に生徒は圧倒されていました。
集合写真を撮っていただきました。立派な横断幕をありがとうございます。
次に上統内排水機場下部工事の現場に到着し、詳しくご説明をいただいているところです。
現場ではコンクリートを流し込む前段階の配筋の様子を見学しました。
この写真は杭基礎と呼ばれるものです。
見学後の質疑応答では積極的に手が上がりました。
対応してくださったのは帯工環境土木科卒業の先輩です。
学校への帰着後、1日お世話になりました帯広建設業協会の皆様に感謝の言葉を伝えました。
誠にありがとうございました。終了後、本校近所の公園での昼食の様子です。
(環境土木)2年生環境学習
9月19日、2年生の環境学習を行いました。
十勝大橋下流左岸へ到着し、ヤナギの生育モニタリングを開始です。
河川敷にヤナギが増えると増水時に流れをせき止め洪水の原因となります。
在来種のクサヨシの播種による草地復元作業によってヤナギの生育がどのくらい抑えられたかを知ることが、この実習の目的です。
各班自分たちの担当区画のヤナギの樹高を測定し、樹種と樹種別の生育本数を記録します。
今年はクサヨシによってヤナギの生育を抑えられているように見受けられました。
最後に、生徒代表より謝辞を述べ本日の学習を終えました。
2年生次回の環境学習は、タンチョウの給餌場づくりを行います。
(環境土木)駅伝大会 続報
9月12日、駅伝大会が開催されました。その様子をお伝えします。
本年度の結果は、1年生11位、2年生優勝、3年生準優勝でした。個人記録も優勝、4位、8位2名でした。
本年度の結果は、1年生11位、2年生優勝、3年生が準優勝でした。個人記録も優勝、4位、8位2名でした。
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