環境土木科からのお知らせ
2026年6月の記事一覧
(環境土木)3年生土質実習の様子②
5月25日と6月1日に土質実習を行いました。今回は突き固めによる締固め試験の様子をお伝えします。道路や盛土の基礎工事において、土の締固め特性(最大乾燥密度と最適含水比)を求めるための試験です。最適含水比とは土を最も硬く締固めることができる、ちょうど良い水分量。最大乾燥密度とは最適含水比の状態で締固めたときに得られる、土の最大の密度のことです。
含水比を6〜8段階で変化させた試料をモールドに投入し、ランマを一定の高さから規定回数(各層25回など)自由落下させて締固めます。
あらかじめモールドの質量を計り、土を締固めた後はこのようにモールドと土の質量を計測します。モールドの質量を引けば土の質量が判明します。これにより体積は一定なので密度を計算できます。
次に試料抜取器を使用して土を取り出し、手順にしたがい含水比を測定するために試料を採取します。
徐々に水分量を増やしながら、これを繰り返していきます。
翌日、各含水比を計測し、それに対応した密度を計算することで、グラフを作成し最適含水比と最大乾燥密度を決定します。
手順が複雑ですが、3年生はしっかり行って良い結果を出していました。
次回は土粒子の密度試験を紹介いたします。
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