図書局 ブログ

図書局

(図書局)読書の魅力を伝え合う!令和7年度北海道高等学校文化連盟十勝支部 図書委員研究集会

 10月15日(水)、とかちプラザを会場に、十勝管内の高校図書局員・図書委員約80名が集い、「図書委員研究集会(ビブリオバトル大会)」が開催されました。本校が当番校を務め、本校の図書局員生徒たちもオープニングの動画やプログラムの制作をはじめ、当日の会場設営や司会、受付等の運営業務と積極的に取り組みました。

 午前の部では、帯広大谷短期大学附属図書館司書 水野 有子先生よりビブリオバトルについての詳しい説明とデモンストレーションを通して実際のビブリオバトルの流れを確認しました。

 

 

 

 

 

 

 その後各予選会場に分かれて、いよいよビブリオバトル大会のスタートです。各校生徒の皆さんが持ち寄った本のジャンルは多岐にわたり、持ち寄った生徒の個性が出ていてとても楽しいものでした。

  

 

 

 

 

 

 

 

 お昼休みを挟んで予選・準決勝と勝ち上がったチャンプ本が決勝戦で紹介されました。熱のこもったプレゼンテーションはどれも素晴らしく、参加者からは「その本を読みたい!」という声も上がり、会場全体が読書への興味で満たされました。

 

 

 

 

 

 

 参加された皆さんの真剣な取組みにより、おかげさまで本研究集会は大盛況のうちに終了することができました。本大会を通じて深まった「知的な交流」が、今後の各校での活動をさらに豊かにしてくれることを期待しています。

 今回講師をお引き受けくださった、水野 有子先生、またご参加いただきました各校図書局・図書委員の皆さん、そして引率の先生方、ありがとうございました。

(図書局)局内ビブリオバトル大会をおこないました!

図書局では9月17日(水)・19日(金)と毎年恒例の「局内ビブリオバトル大会」を開催しました。

こちらは、10月15日(水)に開催される高文連十勝支部図書委員研究集会での大会に向けた練習もかねており、局員たちが熱い戦いを繰り広げました。

 「ビブリオバトル」とは、自分のお気に入りの本を5分間でプレゼンし、もっとも読みたくなった本「チャンプ本」を決定するコミュニケーションゲームです。

 今回の大会では、今話題の小説からライトノベル、なんと護身術の本まで、バラエティ豊かな本が紹介されました。夏休みに読んだ本や、ずっと大切にしてきた一冊など、それぞれの「推し本」の魅力を、自分の言葉で懸命に伝えようとする姿は、見ているこちらも心が熱くなりました。

 ビブリオバトルは、本の面白さを知るだけでなく、発表者の個性やものの見方にも触れられるのが醍醐味です。誰もが新しい発見や気づきを得ることができ、とても有意義な時間となりました。

 

図書局では、機会があればこのようなイベントを一般生徒向けにどんどん開催していきたいと思っています。読書の楽しさ、そして人と本がつながる喜びを、これからも図書局から発信していきますので、どうぞお楽しみに!

 

 

 

(図書局)新書を集めてみました!

夏休みが終わり、少しずつ涼しさが増してきました。読書にぴったりの季節の到来です!

帯工図書館では、「秋の新書特集」を開催しています。

「なんだか難しそう」と敬遠しがちなテーマも、新書なら大丈夫。専門家がわかりやすく解説してくれるので、普段は手に取らないようなタイトルも気軽に読み始められます。

新書をきっかけに、知らなかった世界への扉を開いてみませんか?

  

 

 

 

 

 

 

 

展示コーナーには、様々なジャンルの新書を多数集めました。新しい知識を身につけたり、興味を広げたりするのに最適な一冊がきっと見つかります。

読書の秋、ぜひ帯工図書館に足を運んで、皆さんの知的好奇心をくすぐる一冊を見つけてくださいね!

 

(図書局)学校祭一般公開:図書局展示が大盛況!

7月12日(土)学校祭2日目の一般公開では、本校会議室にて図書局の展示が行われ多くの方にご来場いただきました。今年の図書局展示は、局員たちが趣向を凝らした様々な企画で来場者の方々に楽しんでいただきました。

 

 

 

 

 

 

展示内容 

図書だより「としょねっと」の展示:図書局が発行している「としょねっと」のバックナンバーや最新号を展示し、日頃の活動を紹介しました。

「としょねっと」紹介本の展示:「としょねっと」で紹介された本がずらりと並び、来場者は興味心身に手にとっていました。

木のしおり展示と体験コーナー:建築からご提供いただいた端材を利用して、図書局員が手作りした温かみのある木のしおりを展示。さらに、来場者の皆様にも実際に木のしおり作りを体験できるコーナーを設け、多くの方々にご参加いただきました。オリジナルのしおり作りに夢中になる来場者の姿も見られました。

七夕短冊コーナー:七夕の笹が設置され、来場者は思い重いの願い事を短冊に書いて飾り付け。色とりどりの短冊が笹を彩り、会場は華やかな雰囲気に包まれました。

 

 

 

 

 

 

  上校長先生も願い事を!

 

どのコーナーも大盛況で、特に木のしおり作り体験にはたくさんの笑顔があふれていました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。来年も皆様に楽しんでいただけるような企画を準備して、お待ちしております!

(図書局)令和7年度北海道高等学校文化連盟十勝支部 図書実務講習会が盛況のうちに終了しました!

 6月13日(金)、十勝管内の高校図書局員・図書委員約120名が集い、「図書局実務講習会」が開催されました。本校が当番校を務め、図書局員一人ひとりがそれぞれの役割を担い、準備から運営まで積極的に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 午前中は、帯広畜産大学人間科学研究部門准教授 ロメロ・イサミ先生をお招きして『世界の図書館・史料館』と題した全体講演を参加者全員で聴講しました。ロメロ先生が世界各地の図書館事情について、宗教や外交について先生の経験も交えながら、生徒にもわかりやすい言葉でお話をしてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 午後の分科会では、参加生徒が3つの分科会に分かれ、普段の活動ではなかなか交流できない他校の図書局員との活発な意見交換が行われました。

 分科会では、以下のようなテーマで活発な活動が行われました。

 

分科会①「まわしよみ新聞を楽しもう」

 参加者同士で新聞記事を読み合い、記事を切り抜き、感想を共有することで、新たな視点や発見が生まれました。

 

 

 

 

 

 


 

分科会②「木のしおりに刻む、お気に入りの物語」

 持ち寄ったお気に入りの本の物語を木のしおりに描き、読書体験をより豊かなものにしました。

 

 

 

 

 

 

 


分科会③「やってみよう!おはなし会」

 おはなし会の実践を通して、読み聞かせの楽しさや奥深さを学びました。

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 参加した生徒たちは、他校の生徒との交流を通して多くの刺激を受け、図書局活動への意欲を一層高めたようです。

 本校の生徒たちも、今回の運営を通して、企画力や実行力、そしてチームワークの大切さを学ぶ貴重な経験となりました。

 今回講師をお引き受けくださった先生方、またご参加いただいた図書局・図書委員の皆様、そして引率の先生方、誠にありがとうございました。皆様のおかげで、講習会は大変実り多い時間となりました。厚く御礼申し上げます。