環境土木科からのお知らせ

(環境土木)3年生実習の様子(単心曲線設置)

5月11日に3年生は単心曲線設置実習を行いました。その様子をお伝えします。

単心曲線設置とは、路線測量の一種で道路の設計において、一つの円弧(半径が一定のカーブ)のみで構成された最も基本的な曲線を作成するものです。今回の場合追加距離30m(起点と交点、交点と終点の距離のこと)、交角80°とし中心杭間隔10mで路線を測設していくものです。

まずBP(起点)とIP(交点)を追加距離30mで設置し、EP(終点)を設置するため、交点にセオドライトを据え付けます。

次に交角80°を測角し、終点を30m先に設置します。

その後BC(曲線始点)とEC(曲線終点)を設置し、BCにセオドライトを据え付けあらかじめ計算した偏角などを用いて中心杭の測点を設置していきます。

最初に設置したECと偏角を用いて設置したEC'が一致すれば誤差は0ですが、実際にはご覧のようにわずかな誤差が出てしまいます。測角の精度と測距の精度を上げていけば、誤差はもっと少なくなります。

中心杭の位置がわかりやすいように屋上から撮影してみました。

3年生の実験実習は、3年間で学ばなければならないことを総ざらいする形になり、内容も高度になっていきます。

これらの実験実習を通して将来の技術者として恥ずかしくない基礎的、基本的な知識を積み重ねさせたいと思っています。

今後も引き続きこのような実験実習の様子を発信していきます。ぜひご覧ください。