環境土木科からのお知らせ

(環境土木)3年生土質実習の様子③

土質実習3回目の紹介は、土粒子の密度試験です。

土粒子の密度を求めることで、土の間隙比(土の間隙の体積と、土粒子の体積の比率)や飽和度(間隙の体積に占める水の体積の割合)を求めることができます。※間隙とは土粒子と土粒子の間にある隙間のことで、空気と水がその隙間を形成しています。

ふるい分けした土試料を10g以上3つ用意しピクノメーター(土試料を入れるガラスの器)にいれます。※この作業の前にピクノメーターの質量、ピクノメーターに蒸留水を満たした質量などを測定しておきます。

ピクノメーターに試料を入れ、蒸留水を2/3程度満たし湯煎します。

湯煎が終わったものを室温まで冷まし、蒸留水を満たしたうえでストッパーを取り付けた状態で質量を測定します。その際、水温も計ります。

土試料をよく振り、全量を蒸発皿にあけます。

精密恒温乾燥機に入れ、高温で乾燥します。翌日乾燥した土試料の質量を計り実験の手順は終了です。

更に土粒子の体積を、実験結果から求め土粒子の密度を求めます。

教科書などで計算方法は経験していますが、実際どのようにして土粒子の密度を求めるのかは、この実験によってよく理解することができます。

次は、秋に水の実験を行います。お知らせしますのでその際にはぜひご覧ください。