学校長挨拶

 

北海道帯広工業高校のホームページへようこそ。

 この度は、帯広工業高校のホームページにアクセスいただきありがとうございます。

 本校の学校概要や様々な教育活動等について、ホームページを通じて知っていただければ幸いです。

 本校は昭和39年、十勝の地に工業技術者の育成を掲げて産声を上げ、令和5年度には創立60周年という大きな節目を刻みました。開校以来、1万人を超える卒業生が、地元十勝はもちろん、国内外の多方面で産業界の力強い担い手として活躍しています。

 現在も「電子機械科」「建築科」「環境土木科」「電気科」の4学科において、次代を担う生徒たちが日々研鑽を積んでいます。

 

 私たちが大切にしているのは、校訓である「創造実践」「協同責任」の精神です。

 単に知識を蓄えるだけでなく、それを社会でどう活かすか。電気工事士を含む国家資格や施工管理技術検定試験への挑戦、建築デザインコンクールへの応募、十勝川中流部市民協働会議などへの参加や部活動での文武両道の追求は、すべてその実践の場でもあります。

 昨年度(令和7年度)は、生徒たちの努力が大きな実を結んだ一年でもありました。「高校生ものづくりコンテスト全国大会」の自動車整備部門、そして「全国若年者ものづくり競技大会」の建築大工部門において、それぞれ敢闘賞を受賞しました。全国の舞台で堂々と技術を披露する生徒たちの姿は、本校の技術水準の高さを証明してくれました。

 また、帯広市内で「帯工Fes」を開催しました。日頃の学びの成果を「ものづくり」という形にして地域の皆様に公開し、多くの笑顔と励ましをいただきました。児童会館でのものづくり教室やおびひろ動物園への作品寄贈なども含め、自分の技術が誰かの役に立つ喜びを肌で感じる経験が、生徒たちを大きく成長させています。

 いま、社会は生成AIやロボティクスの進展により、激しい変化の渦中にあります。本校では「テクノロジーで未来を創るひとづくり」をスクール・ミッションに掲げ、半導体に関する出前授業や、BIM・VRを活用した最先端の学びや生徒の視野を世界へと広げる取り組みを積極的に進めています。

 私は生徒たちに、よく「志は高く、目標は明確に」と伝えています。「志」とは、どんな自分になりたいかという未来を描く力。「目標」とは、そのために今日、何をすべきかという具体的な一歩です。

 工業の根底には、何かを創り出そうとする「火」のような情熱があります。その情熱が、確かな志と目標を持つことで、未来を切り拓く真の力になると信じています。

 生徒たちが「帯工に入学して本当によかった」と胸を張って卒業していけるよう、教職員一同、一丸となって教育活動に邁進してまいります。令和6年度からスタートした公式Instagramでは、実習の様子など生徒たちの生き生きとした日常を発信しています。ぜひ併せてご覧いただき、今後とも本校への変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  

                                                                                       令和8年4月 北海道帯広工業高等学校長 大 西 益 巳